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【日記】4日目 皆既月食から感じた心の優しさと豊かさ

442年振りの「皆既月食+惑星食」は、朝からたくさんTVでも取り上げられていた。ちなみに次は332年後だそうだ。
(Yahoo!ニュース、朝日新聞DIGITALより)


私も例に漏れず、子供達と一緒に観察した。
子供達はまだ月食を理解は出来ないが、月を綺麗だと感じるだけでなく、影の部分増え消えていくように見えるのを可哀想だと表現したことは、何だか微笑ましかった
かく言う私も天体については学生時代に学んだが、苦手分野だ。大体、方向音痴の私には方角すら怪しいのだから…。

しかし昔から空を見上げるのは好きだった。
運動場から見える雲一つない快晴、不思議な形の雲、ベランダから見上げる星空。
アイコンにも青空をバックに使っているくらいには好きなようだ。
その中でも、一人ではなく父親と見た夜空は記憶に残っている。夏休みの宿題に「星の観察」があり、部屋からマンションの敷地内へ出て空を見上げただけだったが、夜に外に出ることなんて考えられなかった当時の私にとっては、大きなイベントだった。その時の夜空の綺麗さは、今までに見たことがないほど美しく、筆舌に尽くし難いものだったことは言うまでもない。

そういえば、2日前にもこのnoteにオリオン座を見つけたと書いた。星のことはよく分からないけれど、純粋に惹かれ眺める。
美を感じる感覚は本能なんだなと改めて感じた。
それぞれ過ごしてきた環境や考え方によりフィルターが何重にもかかるのだろうが、自分自身、まだ純粋に楽しめる心・感覚を持っていることに嬉しさを感じた。

もしかしたら、私の多趣味はこの感覚のおかげなのかもしれない。
純粋とか素直とかまっすぐっていいことばかりじゃない。そのせいで苦しんだこともあるけど、その経験があるからこそ、私は(極端な言い方をするが…)騙すような人になるくらいなら、騙される側でいい。というスタンスだ。
私は性善説の考えが根本にあって、悪いことは心をすり減らすことだと考えている。
何だか変なことを言い出したが、
あぁ、自分ってこういうやつだったなと、どことなく懐かしくなってきた。昔と比べ成長もしたはずだが、やはり根本となるものは親の影響が多いと感じる。親には改めて感謝だ。
これからも私の根本にある純粋・素直・まっすぐで突き進んでいくのだろう。
心をすり減らすことなく、大きく豊かに育てていきたい。

【今日のお供】
深蒸し煎茶「おまえさま」(LUPICIA)
松江城最中(桂月堂)
Disney music

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