【日記】朝散歩
空には雲が多く、少しモヤがかかった状態だったけれど、やはり朝の空気は気持ちがいい。
しかし、いつもより遅い時間になってしまって、もう涼しくはなかった。
なぜ遅くなったのか。それは娘に気付かれたから…。
これは本当に不思議なのだけれど、私が朝から散歩に行ってひとり時間を楽しもうと計画している日に限って、いつもより朝早く起きてくる。
そしてひとり時間ではなくなり、二人でのお散歩時間になる。
これはこれで新鮮なのだけれど、子供の歩幅に合わせるので運動の効果は期待できなくなる(筋トレやランニングの運動量には到底達しない)。
そんなこんなで運動は諦め、景色と子供との時間を楽しむことにした。
途中で公園に寄り道し、一通り遊具を楽しんで、また散歩再開。
しかし今度はお腹が空いてきらしく、今度は足元のダンゴムシに気を取られる娘っ子。
私自身は虫は大の苦手なだが、娘は上手く掴めず潰しまさてしまいそうな勢い…。意を決して触ろうとしたが、その前に娘が手のひらに乗せられたようでホッとする。
子供と向き合うと決めた時間は、苦手なものでも手を出そうと思えたり、いつもはやらないことをやろうとしたり…無意識にやる方向に舵がきられていることには私自身が一番驚いている。
そんなこんなで30分くらい外に出ていた。
そこからはシャワーを浴びたり、朝ごはんを食べたり、洗濯をしたり…いつもの週末の流れが始まる。
しかし朝からこんな風に外に出るとやはり気分は変わる。
面白い発見がまたあった朝の時間だった。
運動とは切り離して、外の空気を吸うためだけにプラプラと目的もなく歩く散歩があっても良いのかもしれないと思った。
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