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【PR】森田昇「生涯収入を最大化する『就活の技法』」

・本書は、サラリーマン生活20年間で10回の転職を経験し、年収の乱高下を味わうも「ちょいスラ転職®︎」と「就活の技法」で生涯収入の最大化へと着実に近づいているキャリアコンサルタントで中小企業診断士の著者が、生涯収入に数千万円、数億円もの差を生み出すことができ、最高にタイバとコスパが良い「就活の技法」を体系化して紹介した1冊。

・就活とは、「生涯収入最大化のための投資期間」である。就活は資産運用方法の1つである「投資」とは違い、何十年とかけて行うものではなく、長くても1年前後である。
・この1年間の就活に本気を出すだけで、生涯収入に数千万円、下手したら数億円もの差を生み出すことができるので、最高にタイパとコスパが良い投資方法といえる。
・それも、大学名は関係なく、大卒であれば、同じスタートラインから頑張った分だけ、これからの生涯賃金やキャリアの選択肢まで増やせる機会となり得るもので、「これまで受験戦争を勝ち抜いてきた学校歴最上位層にも追いつける」など、20数年間の人生も逆転できる素晴らしい投資なのだ。
・実際に、男性・女性共に入社した企業によって平均生涯賃金が大きく異なり、その差は、約1億円である。
※就活の重要性(得られるものなど)についての詳細は、本書をお読みください。

・まず就活において最初に来るのは「興味・関心」である。自分はどんな業界や仕事に興味や関心があるのかを自己分析してみるのだが、ガッツリ考える必要はない。
◇趣味でも普段使っている商品でもサービスでも何でもいいから、今興味があるものをパッと思いつくだけ挙げてみる。

◇それらに関わっている会社を30社ネット検索して、Excelやスプレッドシートでリスト化してみる

◇もし30社いなかったら、先輩が入社した企業や、名前だけは知っている企業も追加する
という工程だけなら60分もかからないし、これもいった趣味がなかったり、特徴ある学部出身でなかったりしても、私たちの普段の生活を支えてくれている会社名は思い出せるはず。
・最初の自己分析となる「興味・関心」はこの程度でOKである。
・なぜかというと、多くの就活生は、途中で志望業界や職種を変える可能性が高いからだ。特に専門性を問われない総合職では、大半の企業は出身学部や専攻に関わらず就活生を受け入れてくれる。
・就活を進めていくと、それぞれの業界や職種、企業の情報量が増えていくため、志望業界や企業のみならず最初の志望動機すら変わっていき、それまで知らなかった企業へ入社することはごく当たり前のようにある。
・実際に入社を決めた企業について、2024年卒の就活生にアンケート(NHK「大学生とつくる就活応援ニュースゼミ」)を取った結果、実に半数(56.4%)を超える就活生が、就活を始める前には知らなかった企業に就職を決めている。
・なので、就活のはじめの自己分析は、深くやり過ぎずに、適当に、サラッと60分で切り上げること。空いた時間に、
◇情報収集(就活セミナーや会社説明会の参加)
◇適性検査対策
◇業界研究本の読破
に使った方が有効だからだ。
※「就活における自己分析とはどういったものか」「就活のはじめにやらないこと」「社会人になってわかった『就活でやっておけばよかったこと』」についても述べられているが、詳細は本書をお読みください。

・本書は、「生涯年収が最大化しない、ありがちな就活はやめる」という序章から始まり、「選択肢を広げる:ファーストキャリアを『見つける方法』」「最適な選択をする:見つけた会社に『受かる方法』」という章で構成されており、著者の様々な実績(就活の失敗経験・職業選択に関わる理論・就活生との対話や支援)を融合させた「就活航海マップ」(マインドセット→就活先の選択→自己分析→面接対策→就活のゴール)をベースに、
◇就活とはどういった期間であるか
◇学歴の壁を突破する方法とは
◇就活時に何を確認する必要があるか
◇自己分析・自己PRで意識することとは
◇自分らしさを表現する技術とは
など、「就活時に知りたかった」と社会人が痛感する「就活の技法」が解説された内容となっている。

「好きなことがない」「強みがない」「やりたいことがない」「何もない自分だけど稼ぎたい」と思う就活生に読んでもらいたい本です。
本書に収録されている「就活の技法」を知っているだけで、就活の取り組み方が変わります。後々の人生を豊かにしたい就活生はご一読を。社会人の方も、周囲に就活に悩む方がいましたら、ご紹介くださいませ。

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