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【PR】長倉顕太「移動する人はうまくいく」

・本書は、今までに企画・編集した本の累計が1100万部を超え、現在は本やコンテンツのプロデュースや、これらを活用したマーケティングを個人や法人に伝えたり、海外の子育て経験から、教育事業などにも携わる著者が、環境を切り替える力である「移動力」を通じて、「考えてばかりで動けない」が消えてなくなる方法について解説した1冊。
・行動を変えるには、「環境を変える」こと。その理由は、「環境→感情→行動」の順で動いているからだ。
・しかし、多くの本や、多くの人が「感情」(モチベーション)だけで行動を変えようとする。だから、「今日から早起きするぞ」と決めても多くの人は挫折するのだ。
・最初はやる気があるから行動が変わることもあるが、どんどん環境の力で元の状態に引き戻されていく。まず、環境を変えること。

・著者は、問題を引き起こす最大の原因は「定住」ではないかと考えている。
・狩猟時代は、いつも何が起きるかわからないわけで、食料だって手に入るかわからず、敵だっていつ襲ってくるかわからないという状況だ。
・なので、サバイバル能力がないと生き残れず、脳も大きくなる。
・現代は予測不可能な時代だが、私たち日本人は「答えありきの教育」しか受けてきていないから、予想外の出来事に弱い。
・著者はそういった若者に対して、海外に行くことを勧めたり、一緒に行くことをしている。
・そうやって、忘れかけていたサバイバル能力のようなものを思い出してもらい、「ストリートスマート」体質に生まれ変わってもらおうとしている。
※著者は会社員時代、貯金ゼロのどん底であったが、「移動」しまくってなんとか乗り越えたとのこと。そのエピソードについては、本書をお読みください。

・移動することで、人生を激変させた、ある若者のお話も本書で収録されている。
・長崎県の離島の壱岐島から出てきた二人の若者は、福岡で暮らし、一人は飲食店で、もう一人は理容室で働いていた。
・彼らと著者は、福岡での講演会の打ち上げ会場で出会い、著者が東京に来ることを誘ったら、その翌日の正午に二人は本当に東京のいた。
・その後、二人はグラフィックデザイナーら映像ディレクターといった、クリエイターの道を歩み頑張っている。
・そのときに彼らは東京に来なければこのような人生の変化はなかったはずだ。
・私たちの人生に制限をかけてきたのは、安定を求める思考である。その結果として定住がありらそこから生まれた権力がまた安定を欲するように洗脳していくという悪循環だ。
・この悪循環を打破するには、とにかく移動しかない。現状維持を強く求める私たちの人生を強制的に変えてくれるのが移動だ。
・そして、何よりも現代の私たち、特に日本人は、移動がかなり容易にできるようになったし、今まで移動することでこうむっていたデメリットでさえほとんどなくなった。
・だからこそ、今こそ、「移動」していくことを著者は勧めている。
※「移動」するメリットの詳細については、本書をお読みください。

・本書は、「なぜ、移動する人はうまくいくのか?」「なぜ、移動中はインプット&アウトプットがはかどるのか?」「なぜ、移動すると行動力が上がるのか?」「なぜら移動する人は仕事にもお金にも恵まれるのか?」「なぜ、移動すると良い人間関係が増えるのか?」「移動体質をつくる30のアクションプラン」という章で構成されており、
◇サバイバル能力を覚醒させる「〇〇〇感」
◇同じ環境に居続けると、心も体も病む
◇初任給2000万円の世界
◇移動中にやるべき2つのこと
◇〇〇ができるだけで、圧倒的に優遇される
など、お金や人間関係、運、行動力などすべてが手に入る「移動力」の概要ならびに、読んだ人が自由を手にするきっかけをくれる内容が紹介されている。

私自身も、よく移動するタイプで、共感することがたくさんありました。読んだ人の背中を本書は押してくれますので、自分の人生を好転させたいと思う人は、本書を読んで、ぜひ移動(行動)していただけたら幸いです。

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