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エンディングノート、俺を通り過ぎて行った男たち

こんな俺でも恋愛くらいする

ゲイと一括りに言っても、いろんなゲイがいるし、実はゲイでなかったりもする。家庭を持つけれど実はゲイだという人もいれば、恋愛対象は女だけれどビジネスで男とセックスしているという人、女装が趣味だけれど男には興味がないという人、オネエ言葉をバリバリ使っているけれど子供がいる人、・・俺は普通に公務員として毎日出勤し、家に戻れば20年付き合っている彼氏がいるという、何の変哲もないゲイである。で、別ブログやツイッターで既に承知の通り、それでいていろんな男とヤリまくっている、まあまあ活動的なゲイでもある。そんな俺でも、恋愛をすることもある。彼氏いるからね、っていうんではなくて、彼氏を除いて。彼氏は日常、男遊びは非日常、それはそれ、これはこれ。男遊び遍歴をいろいろ書いているブログで恋愛なんか語ってもブレるので、ここ、noteでそんな俺を通り過ぎて行った男たちのことを書いていこうかと思う。

薄れゆく記憶を辿って

いつまでも昔の男のことを引きずるとは未練がましく女々しい奴だとか思う人もいるかもしれないけれど、会いたいかといえばそんなこともない。終わったことだし、その当時だったらともかく、ヨリを戻そうなんて気にはならないだろう。時間が経ってよりイケている感じになったなんてことがなければ。note、この薄れゆく記憶、なんせ年を取ると脳も経年劣化してきて自然と抜け落ちていってしまう。いや、既に忘れているのだけれど、当時のメモを見て想い出したりしている。そのときは当たり前すぎて、特段意識してもなかった恋愛、でも、恋愛っていつかは終わる。で、この年になるとまあ恋愛なんてない笑。なので、そろそろ書いて残しておこうかなと思って書き綴る。そうそう、noteは俺のため、いわばエンディングノートとして書いています。俺を通り過ぎて行った男たち、大体が過去のお話しです。今はどこで何をしているのだろうか、知る由もないですね。いや、FacebookやLINEで緩くつながっていたりする人もいますが、別にまた逢うなんてこともなく、たまに挨拶程度の会話をするくらい。終わった話ですからね。

恋愛なんてもうしないからさ

ここでは個人の特定になるような情報は一切出さないし、セックスの話もほんの軽くする程度。あくまでプラトニックなことばっかり書いていこうと思います。何かね、他ではセックス三昧、性に奔放な様を開け広げに書いているのに何言っているのと口をあんぐりされている方もいらっしゃることと存じますけれど、俺だって恋愛の一つや二つ、するんですよ。いや、してきたんですよ、が正しいか。エンディングノート、進行中の話なんてないです。終わりかけというかね、太宰治のグッドバイみたいに整理清算中です。ま、いいです、前書きがクドくなってしまった。前半は総説、後半に個別の恋愛を書いていき、・・そんな量があるわけではないんで、気が向いたら読んでください。

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