とにかくnoteへの愛を感じたイベントレポ(cakes note フェス 1日目)
noteの世界観をそのままにしたようなイベントだった。一人ひとりの哲学や思いが刺さる感じが、まさにnoteを開いているときの感覚だった。
そんなcakes note フェスで感じた3つのことを思うままに書いていきます。
① noteの世界はやさしい
② 自分と似た人が世界に1人はいる
③ 誰かのための文章じゃなくてもいい
noteの世界はやさしい
これは私自身も感じてることだし、いろんな登壇者の言葉の端々から伝わってきたこと。
イベント最初、加藤さん(@sadaaki)と深津さん(@fladdict)の「noteカイゼン報告」では、クリエイターが安心して自分のコンテンツを発信できる場所づくりがされていることがよくわかった。
自分が作ったコンテンツに嬉しい反応(スキ)があって、続けようと思えるやさしい空気感は、意識して丁寧に作られていたんだなぁ。
山本一成さん(@issei_y)は、
「はてなブログが自分がいかにその分野に詳しいかという専門的な世界であるのに対して、noteは初心者向けに書いてOKな優しい世界だ」って話をされていた。
しいたけさん(@shiitake7919)も、
noteは好奇心に偏った話(ひたすらおいしいお蕎麦の食べ方について研究してるとか)をしても面白がって聞いてくれて、反応を返してくれると言っていた。
心を開いて自分の頭のおかしいエピソードを話せるような、ちょっと変な人が集まっている、とも。
noteは、今まで誰に向けてどこに発信すればいいのか分からなかった人たち、誰もが心地よくコンテンツをつくれる居場所になっている感じがする。
書き散らかした日記のような文章も、私にとってはすごく好きなコンテンツなんだけど、noteに出会うまではそれが受け入れられる世界を知らなかった。
そんなやさしい場所を作ってくれるサービスには本当に感謝していて、ちょっと前に思いあまってnoteを書いたりしている。
拙い文章で恥ずかしいけど、ピースオブケイクの社員さんに届けば嬉しいなと密かに思ってる。
自分と似た人が世界に1人はいる
noteでは、75%のコンテンツに少なくとも1スキがつくようなってきた、とnoteカイゼン報告で聞いた。
誰も見てないだろって思うことあるけど、意外と見てくれる人はいるし、自分が作ったものに共感してくれる人はいるものなんだなって気がついた。
寄り添う文章についてのトークでは、スイスイさん(@suisuiayaka)が何度か繰り返した「noteに書けばいいんだよ」って言葉が印象的だった。
自分と向き合うために書く文章だって、刺さる人には刺さるから、それでいいんだって。
世界一の元カノになりたいスイスイさんは、自分でそれを体現しちゃっているからすごい。
話が少しずれるけれど、自分と似た人や分かってくれる人は絶対いるから、正直な自分を生きた方がいいって思うことがあった。
それは、佐伯ポインティ(@boogie_go)さんが、「エロデューサーを名乗ってよかったのは、人が心を開いてくれること」だと言っていたこと。
エロデューサーになってから、会ってすぐに困った性癖の話とかをされたりするらしい。
自分が好きなことを堂々と表明してたら、それをわかって心開いてくれる人っていっぱいいるんじゃないかなって思った。
実際、佐伯ポインティさんと石川善樹さんのトーク中はずっと笑いが絶えなくて、お客さんを惹きつけていた。
楽しいエロってみんな好きなんだな。
誰かのための文章じゃなくてもいい
そう気がついたのは、スイスイさんと「月刊 自己肯定感」のnoteマガジンを書いてらっしゃるDr. ゆうすけさん(@usksuzuki)、桜林さん(@sac_ring)の話。
「役に立たないコンテンツを作ろう」と思った話に救われた。
Dr. ゆうすけさんは、
「人格や思想で世の中と繋がるコンテンツを作りたいと思った」と話していた。
私にとってコンテンツは、そこにこそ価値があるなーって思って。
役立つコンテンツも必要だしそれはそれで価値があっていいんだけど、それ以上に私が見たり聞いたり知りたいのは、その人が考えたり感じることだから。
仕事では誰かに役立つかどうかがとても大事だけど、そうじゃない文章でもいいって肯定される世界観がすごく嬉しかった。
山本さんが
「人間って人間が好きなんだって最近になって気がつきました」という話をしていたときも、「ずっと前からそうですーー」と心の中で思ってた。
その人が何を食べたとかそういう話も好きだし、何を思ったのかどう感じたのかとか、たとえ役に立たなくても、そういう人間くさい話が私は好きだ。
誰かのためじゃなくて自分と向き合うための文章があっていいし、
それにも反応が返ってくるやさしい世界いいなってなった。
レポートは以上です。
本当は、植山さんが話されてたコードと文章の共通点(誰かにわかりやすく伝えることとか)の話とか、しいたけさんが占いの文章を書くときに、その星座の頑張りや苦労を思って泣きそうになることとか、noteの課金サービスやっぱりいいよねって話とか言いたいことたくさんあるけど、長くなるのでこれで。。
とにかくnoteへの愛を感じるイベントだった。
誘ってくれたゆきさん(@RwbpygY)ありがとうございました!
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