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文章を構成する「文字」は人の脳そのもの
皆様こんにちは。初めましての方は初めまして。
投稿頻度が低い私ですが、いつも見て下さる方、スキしてくださる方、ありがとうございます。noteを続けるモチベーションになっており毎回感謝しております。
最近は発信することを控え、他の方のnoteをじっくり見たり、発達障害関係の本やブログ、SNSなどから情報収集していました。
しばらくそんな毎日を過ごしているうちに、ある変化が起こりまして。
小さい頃国語の記述問題が嫌いで、文章というものに苦手意識が強くあり、とにかく文章書くのも読むのも、何なら『文章そのもの』すら見るのも避けていました。
そんな私が苦痛を感じるどころか、癒され、励まされ、楽しく読めるようになったんです。
驚きました。なぜ急に好きになったのか。
興味のある情報であったことも理由の一つなんでしょうが、何となく自己分析してみたところ、どうやら私はその人の考え方、『脳内』を垣間見る事が楽しい……らしいです。
人の考え方・性格が「文字の使い方」にも表れていると気付いてからは更に楽しさが増えました。
ネットの発信って基本的には文章ですよね。
でも同じ文字や句読点、記号でも使う人によって何十通りにも表現が変わるわけです。当たり前なんですけども。
例えば「。」一つとってみても、
文章に一切取り入れない人。
絵文字を使わない部分にだけ使う人。
全部につける人。
わざと「、」の代わりに使う人。
「……」の代わりに使う人。
などなど、これだけでも5通り違う。更に違う部分を見てみると、
漢字を多めに使う人。
逆にひらがな多めの人。
感嘆詞(うわ~、へぇ、さぁ等)をよく使う人。
「!」1つの人。10以上つける人。
これを上と組み合わせれば様々な表現の違いが生まれるわけですね。
試しに組み合わせて見てみます。
(以下の例文は自分で作りました。クオリティが低いのは勘弁してください…)
今日はパスタを鱈腹食べた。昨日菜食で抑えた分が台無し。
また暫く炭水化物は控えよう。
漢字多めで、「。」を全てにつける人の例です。
真面目で感情控えめな印象を受けます。
今日はパスタをたらふく食べた 昨日菜食で抑えた分が台無し~
またしばらく炭水化物は控えよう
ひらがな多めで、「。」を付けない人の例です。
感情が先ほどより見えにくい感じを受けますが、上の方よりもそこまで事態を重く見てなくて楽観的な人なのかなと。
「~」の効果で更にそう感じている気もしますが。
今日はパスタをたらふくたべた! はぁ…昨日菜食でおさえた分がだいなし!
またしばらく炭水化物はひかえよう!!!!
ひらがな増し増し、感嘆詞、「!」の複合型です。
少しイラついているのか、あるいは前向きにもうしない!という決意が表れてるのか。でもひらがなを増やしてる分そこまで深刻さを感じない…様な。
何にせよちょっと個性的な印象を受けます。
さっきから当たり前の事ばかり。だから何なんだ。と思われるかもしれませんが、私はそこに文章を読む価値を見出してしまったんです。
今まで情報を得る事だけしか興味が無く、参考にしたいと思った情報はメモして見返したりしてましたが、要点しか読んでませんでした。
でも最近落ち着いて一人一人の文章を読み込むうちに、同じ情報なのに「なんでこんなに心にグサグサ入ってくるんだろう」とか、「なんで気持ちが穏やかになるんだろう」とか、無意識的に感じていた部分がようやくハッキリ見えた気がして。
人柄を文字に表すことは、読み手のインプットを促す上でとても大事な要素の一つなんだと改めて学ばせて頂きました。
新しい楽しみを増やすきっかけをくださったnoteの作者の皆様方に対し、一読み手として感謝の気持ちをここに述べさせて頂きたいと思います。
皆様のおかげで毎日幸せです。いつもありがとうございます。
今後も皆様の記事の更新を楽しみに、書き手としても精進して参りますので何卒宜しくお願い致します。
記事をご覧頂きありがとうございます!