見出し画像

4.3 15:00 吉本興業創業110周年 伝説の一日 千穐楽③

中田カウス漫才のDENDO、まるむし商店、木村祐一、月亭方正、海原やすよ ともこ、COWCOW、テンダラー、2丁拳銃、ライセンス、あべこうじ、スーパーマラドーナ、すゑひろがりず、ジャングルポケット、横澤夏子、コロコロチキチキペッパーズ、ビスケットブラザーズ、さや香
幕間SP
おいでやす小田、こがけん、ガリットチュウ、囲碁将棋、アイロンヘッド、エンペラー
ダウンタウン

さや香

人間の70%は水
細胞は3ヶ月で生まれ変わる
ヒトのDNAは99%チンパンジーと一致
発狂する新山「じゃあ俺は誰なの?」
研究結果で出てるから調べてみて
新山「細胞変わってるから3ヶ月前とは違う人やで そんな奴の言うこと信じるん?」

スーパーマラドーナ

漫才:捉え間違え
てってれー!ベルトの位置変わってました~!
「大体コツ掴んだで」「今子育ての話ですよ」
「ジャムおじさん」「なんでジャム持参?」
「すごい役貰ったんですよ」「覚せい剤?」
「乙姫」「ジャー!って言ってるんですか?」
「パパ来るって言ったやん!」「狂って言った?」
「福引きに行って金の玉出たんですよ」
「服、ビキニ着て金の玉出たんですか!?」
「ちがうっちゅうねん!」「え?他の人が?」
「違う中年ちゃうねん!!」

ビスケットブラザーズ

コント:イチゴ
原田「落ちてるイチゴ食べられるからこれは俺のもの」
きん「ちょっとそれ僕のですよ 坂があるでしょ!落としたんです」
原田「なんで坂の時ちょっとキレてんねん」
原田「落ちてるのを拾ったから僕のです」
きん「違いますよー!」
ジャンケンで決めるも原田が負ける
(原田:グー/きん:パー)
原田「いちご持ってる手で勝ちたいじゃん…」
きん「今のはノーカウントにしよっか」(優しい)
いちごと親友同時に失ってしまった….
きん「練乳買ってきたですよー!」
原田「俺そのままで食べる方が好きやねん」
きん「僕もですよー!」

二丁拳銃


横澤夏子

イラッとする女
会えて嬉しいのか嬉しくないのか分からない女
悪口嫌というくせに言ってる女
「あ」と「う」と「え」だけで会話する女
横澤「モデルに多いで~す」

あべこうじ

あべこうじ初めた見た人手を挙げて
あべ「うんソッコー下ろして」
飲食店で水くださいって言える?言えない?
ほぼ手が上がらず
「さっきはすぐ手挙がったのにどうした?」
質問の意味わかっててこれならいじめになるけど?
会場笑うも「笑い事じゃない今反省会中」
余裕な自分でいたい
ナチュラルキラー細胞
「笑わなかった人ガンです」
はけようとして再度マイクに戻る
○運転中に電話 ×電話中に喋っちゃダメ

まるむし商店

「明石の松潤?」
「嵐や!明石の松潤いうたらただのオッサンや」

すゑひろがりず

漫才:算数
1つ5両の甘栗3つ
40両を握りしめ虎の刻半に
時速8里で2尺5寸の間隔で~
(もう難しくて覚えてないw)
三島「円周率の概念はまだ発見されてないものとする!」
南條「なすすべなし!!!」

コロコロチキチキペッパーズ

漫才:子供相談室
このご時世だしズームで
お金になるとわかったら速攻でやるナダル
ナダル「何歳?」西野「(無言です手を4にふる)」
ナダル「4歳か~」西野「小4!」
ナダル「…だとしたらもっと敬語使おうか」
回線切られる ナダル「大人なめんなよ!!」
10回クイズ 回線切れてからの続き
ナダル「もうおもろないやろ」

月亭方正

落語
毎年年末に蝶野というバカにビンタされてたんですよ
最初はちゃんと理由があったのに
最終的に宇宙人と友達になっただけでビンタされた
「ホウセイ、トモダチ」
これからダウンタウンさんが出られるということで僕も袖から観させていただきたいと思います

ジャングルポケット

コント:告発
会社の不祥事を告発しようとする斉藤とおたけ
左遷場所 奄美大島支店
斉藤「最高のリゾート地…!」
おたけ奄美大島支店 斉藤青森支店
斉藤「状況が変わった!!!!」

ライセンス

漫才:音姫
音姫の音に負ける時あるやん?

木村祐一

写術

COWCOW

漫才というよりライブ
「それが~漫才~♪」
伝説の一日なふさわしい歌詞に感動
まさかの2人の着ぐるみ登場

テンダラー

漫才:スカウト
今日のお客さんがどんなネタが好きから何を欲しがってるのか顔見たらわかりますよ
浜本「あの~・・・ちんちんがね」
白川「下ネタやないか!」
ジャニーズ事務所箕面支店です
「阪神で代打やりませんか?
これ以上負けちゃうと大変なんですぅ~」
どーも文春です ここでまさかの文春ネタ
「文春はいきなりそんなん言わんねん。まず名刺。メモの下にボイスレコーダーや!」

海原やすよ・ともこ

「よろしこ~!」
東京のお母さん人前で子供褒める
東京「いい子なんです~おほほ(口に手を当てる)」
子供「(俺いい子やでドヤッ)」
大阪「うちの子はもうアホアホアホ!アホから生まれた子やねん」
子供「どうもアホでーす✌🏻✌🏻」
※人目がないとこで「よかったで」と褒める
東京のお母さん人目が気になる
全然帰らない子供に対して
東京「帰るよ~もう遊ばないよ~帰るよ~×4」
大阪「知らんで」
東京のありがとうは心がこもってない
東京「ありがとう⤵︎ ︎」
大阪「ほんまありがとう⤴︎ おおきにおおきに!」
東京のタクシー
「細い道行っちゃっていっすか?」

ダウンタウン

音楽が流れて、幕が上がる。
何もない舞台にカラフルなネオンが光り
出てきた瞬間、下から38マイクがでてくる
大歓声&大拍手
松本「いや~やりづらいわぁ~」
浜田「なんでやねん」
松本「袖で芸人めっちゃ見とるやん」
浜田笑う
松本「お前こういう時めっちゃ楽しそうやなぁ!」
浜田「そんなことないよ」                                      松本「浜田さんが『漫才は金のために』と言ってもうやらない」
浜田「お前の方が金持ってるやん」
浜田が松本に蹴り入れる
浜田「漫才…なにやってたかなぁ…」
客席から幽霊のネタ!!
浜田「そうやそうや、幽霊のネタや……って誰やねんお前!」
松本「怖いですねぇ…すいませんこれが浜田なんですぅ」
浜田「(笑)いやいやあと幽霊のネタ…医者のネタ…」
またもや客席からネタ
浜田「そうそう…ってお前も誰や!!」
松本「確かに2回目はしつこいな」
松本「じゃあまぁ、クイズのネタでもね…なんかクイズ出してや」
浜田「…東京タワーの高さは何メートルでしょう」
松本「何メートルやと思う?」
浜田「………は?こっちがクイズだしてんねんけど」
松本「浜田さんは何メートルやと思う?」
浜田「…え?……333mやろ?」
松本「違うねん」
浜田「違くないわ!そういってんねんから!」
松本「いや俺ね、東京タワーが見える部屋に住んでたけど333もないわ。この目で見たんやから。」
浜田「何を言うてんの?」
松本「この目で見てるから。あれはそんなない」
浜田「はぁ?じゃあ何メートルやと思うん?」
松本「あれは……200から」
浜田「200!?200からってなんや!」
松本「”~”のからや、”~”ってやつ」
浜田「そういうことちゃうねん、なぁほんまに…」
顔見合せて笑う
浜田「ほんまやりづらいわ~」
松本「えぇ(笑)なんでですか」
浜田「お前が打ち合わせさせてくれへんからや!なんかクイズ何個か考えといてだけ言うて!!」
松本「中年男性としては頑張ってるよ」
浜田「富士山は何メートルでしょう」
松本「…なんぼなん」
浜田「37………3776メートル」
松本「あれはガチや。新幹線で遠巻きに見るけどガチや。登ったことはないけどね。登らなくてもわかる。見てるから。あれはある。」
浜田「?????」
こいつ何言うとん?な表情で客席を見渡す。
松本「野球はツーアウトやからって言うやん」
浜田「野球はツーアウトからやから、やろ?」      松本「『から』が多いわ、それは。ツーアウトやからだから。」
松本「あのームンクの叫びってあるやん、あれほんまは叫んでないねん。ムンクって耳塞いでるやん。あれはうるさいから耳を塞いでるんや。つまりムンクの叫びやなくて本当はムンクの叫ばれなんや」
浜田「……??はぁ。」
松本「答えろや!ムンクの叫びやない…って言うたら答えはムンクの叫ばれやろ!!」
浜田「いまクイズ出してたん!?!?」
松本「空間を掴めよ!!!」
浜田「なんやねんもう!!…おっしゃ!ほんならかかってこいや!」
松本「僕の父親が数年前に亡くなったんですけど、その時線香あげに来て仏壇の前で(手を合わす動作)号泣したのは誰でしょう。A浜田雅功、Bマサトシ・ハマーダ」
浜田「(笑)………俺!!!!」
松本「おっちゃん、おっちゃん~なんで死んだん~~!!うっうっ(浜田の泣き真似しながら)」
浜田 松本の胸を叩き「もうええわ!!」
振り向かずはけて幕が下がる。


晴れて伝説の目撃者となりました。

贅沢な30分。フリートークのような漫才。圧巻でした。ワード、ツッコミ、間全て完璧とはこのことか。全て心地よくて体感5分。贅沢すぎる30分。私は一生忘れないでしょう。

テンダラーからの海原やすよ・ともこ、ダウンタウンの流れが最高によかった。やっぱりベテラン漫才師はすごいな…と思えた日。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?