こもり旅感想文#1
2024/10/24(木) PM5:05記
先週，『こもり旅』という新たなマガジンを開設すると公言して1週間。
以下の通り人様の記事を追加・保存しただけ。
マガジンって読み返したい記事を自分用に保存しておくって認識で合ってますよね？
違うのか？
違ってても良いや笑
小生セレクトショップで働いておりますので，アーティクルをセレクトするライブラリーだと，セルフィッシュにポジショニングしております（カタカナ過多）。
昨日までで3本の記事をセレクトしましたので，僭越ながら当方の拙い感想を添えてご紹介いたします。
セレクト基準は曖昧で適当ですが，時間旅行や想像旅行に連れて行ってくれるか否か。
それと，作者の篭もりや子守りを感じられるかどうか。
書き手も読み手も動かざる旅を体現又は体験！と思わせるような記事を私個人の裁量でチョイス。
No.1：第三子の名前を5秒で決めた話。|大塚ぐみ さん
我が子が産まれた時を思い出す。正に時間旅行。
出生届は14日以内に提出しなければならない。
性別を教えてくれない産婦人科もあるし，予め候補を考えておいても，子の顔を見てしっくり来ないと感じることもある。
実は時間があるようでないのだ。
極論は，誰でも読めて人名に適した文字なら何でも良い。
しかし，無限の宇宙の中に意外と盲点というか，留意すべき項目というか，制約がある。
この事実を面白おかしく表現しつつ，ご自身の体験談を語られている。
後半，思いもよらない形で夏目漱石 氏が登場しますのでお見逃しなく。
2月に誕生した第三子（長女）がとにかくかわいい。
振り向きざまに笑顔で手をあげる様子がかわいい。
手をパチパチしたりなんとなく発話を真似たりするの最高！優勝！
いちいち全部かわいくて、我が家の男たちも、やれ自分のことを見て笑っただの、やれ真似してきただの、毎日大騒ぎである。
もぉぉーー誰か取り締まってくれよぉォかわいすぎるうちの子をォォ！！！！
ところで、そんな我が家の姫は、長男次男とは異なり、生誕時にまだ名前が決まっていなかった。
No.2：「俺リレーの選手だったから」の有効期限はいつまでか問題。|大塚ぐみ さん
私が敬愛する所ジョージさんは言う。
「思い出 はなし出すなら 今以下の事をネ。
今以上のものなんか 聞いててかったるい。」
（トコブクロ『毎朝、ボクの横にいて。』より）
でも言っちゃうよね。
わんぱく相撲では大関までいったもんだ！（水曜どうでしょう参照）とか，
CoCo壱の大盛りチャレンジ成功者見たことあるよ！（自分の話じゃねーのかよ）とかね。
全く記事の感想ではないのだけれど，懐かしさだけでなく，あるあるネタも想像しちゃうような素敵な現代随筆です。
我が家には、6歳と3歳のやんちゃ坊主がいるため、土日のどちらかは、だいたい公園に行く。
主に体力系チームの引率をさせられがちな夫は、平日との運動量のギャップがすごいので、こちらとしては心配になったりもするのだけれど、彼は言うのだ。
「全然大丈夫！俺、リレーの選手だったから」と。
私はいつも思う。
有効期限、切れとんじゃーーい！！！
No.3：妖怪クーリッシュ啜り濡れ女|海 さん
こちらは，先ずタイトルが秀逸。
漢字・ひらがな・カタカナのバランスが良い。
体言止めなのもグッド。
表題だけで本文を想像できる分かり易さも相まってスタイリッシュ極まりない。
勿論，内容もあはれなり。
誰も自分の振る舞いなんて気にやしない……でも見られてるかも……だとしたらこれって奇行に映ってるよね？
大丈夫。僕も奇行種です。
そこはかとない "篭もり感" に包まれるはず。
あとクーリッシュ食べたい。
そんな日常の切り取りをご賞味ください。
カチカチでは出てこない、ユルユルだと美味しさ半減。この、今まさに少しづつ溶けだした絶妙な瞬間が一番美味しい。今食べなくていつ食べるっ、！！
…自転車を漕ぎながら、そして雨に打たれながら、クーリッシュを啜る。
クーリッシュを持つ右腕を水が伝っていく。
雨か、それとも結露か。
もう、そんなことはどうでもいい。
どっちだって水には変わりない、濡れることには変わりない。
雨にうたれながら必死でクーリッシュを啜る。
妖怪クーリッシュ啜り濡れ女の爆誕である。
とまぁ，こんな感じで感受性の低い当方がマガジンに追加した順に3〜4つ程，感想文？を週に一回したためます。
そして，本感想文も当該マガジンに追加！
面白そうなクリエイターさんをご存じの方，コメント欄でご教示いただければ幸甚です。
子供の頃，繰り返し読んださくらももこ さんのエッセイを彷彿とさせる記事が，何となく私の琴線に触れるのかもしれません。
お休みなさい。
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