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TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING
2024/7/3(水) AM8:27記
直訳すると『チューダーの動かない旅』
毎週日曜PM8:00からJ-WAVEで放送されている,野村 訓市さんがナビゲーターを務めるラジオ番組。
radikoでアーカイブを聴きながら,no+eの記事を書くことが平日どこかの1日の定例となっている。
7月2日(火)の午前,息子が通う小学校の下校指導ボランティアの記事を書きながら,6月30日の放送回をiPhoneで流していた。
番組の内容はシンプルで,リスナーからのお便りを紹介してリクエスト或いは野村さんセレクトの曲を流すというもの。
たまにご自身の経験談やテーマに沿ったトークをしたり,ゲストを呼んだり。
兎に角,声が良い。
私は自分の声があまり好きではないので,野村さんの渋くて深みのあるお声を非常に羨ましく思う。
そんな良い声で淡々とお便りが読まれていくわけだ。
あるリスナーからのUFOを見たというメッセージ。
それに対して自分もグランドキャニオンで見たことがあるという野村さんのリアクション。
最後にこう添えて曲がかかる。
「UFOって何故か聖地での目撃情報が多いですよね。エイリアンは史跡好きなんでしょうか。」
何て洒落た言い回しなのでしょう。
声の良さが雰囲気に拍車をかけているとは思いますが。
コミカルなものからウィットに富んだものまで,記憶に残る発言を印象深いお声で届けられています。
例えば,私が感銘を受けたり共感を覚えたもので言うと(一字一句正確ではありませんが),
「準備が整ったらとか時期が来たら何かを始めるって,そんな丁度よく何が片付く時なんて来ないから,思った時に始めた方が良い」
とか
「子供のためと旅行したり何かをやらせたりってのは言い訳で,自分が晩年縋るための思い出作りに付き合わせているだけだ」
とか。
私が文章にすると少しとっぽくなってしまいますが,ご本人のお声でぜひ聴いてみてください。
お金はないけど時間だけはある私を想像旅行に連れて行ってくれる素敵な番組です。
以上,明日も『ここにいても旅はできる』悦びを噛み締められますように。
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