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映画『ドライブ・マイ・カー』

アカデミー賞 国際長編映画賞 を受賞した「ドライブ・マイ・カー」
一体どんな映画なのか、何を感じられる映画なのか、とても気になっていて、とうとう観に行きました💡

冒頭はあまり内容が入ってこないと感じる映画もありますが、「ドライブ・マイ・カー」は、冒頭から惹きつけられるように物語が始まっていき、3時間と長い物語ですが、ずっと集中して観ていました。
ここからは私が感じたことについて書いていきます✨

とても深い内容の映画だった。
色んな人の人生の要素が入っていた。
出てくる人それぞれの人生において何か苦しみを抱えており、そこに対するメッセージ性が強く感じられた映画だった。
また、話す言語が違う人同士のお芝居の要素も入っているのは、お芝居の深さを知ることができて興味深かった。人生に対してのメッセージという要素だけではなく、お芝居や別言語でのコミュニケーションなどいくつかの興味深い要素が詰め込まれているのが、映画に深みがでている理由であろう。その中には「死」の要素も含まれており、その場面では息を潜めるほど集中して観入っていた。

観終わった後の満足感もあり、総合的にとても見ごたえのある映画だった。
映画館のお客さんは年齢層が高い方も結構見受けられた。色んな人生経験があるほどこの映画は深みを味わえるのだろう。なにか辛い苦しみを抱えている人などには、特に観ていただきたいと思う映画だった。

私は時間が経ったときにもう1度観て、メッセージを再度深く読み取りたいなあと感じました😌✨

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