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男か女かわからなくても、生きてます-あるLGBTsの自己紹介-

 まだ自己紹介をしていなかった気がして、慌てて書いてます(笑)

1.echobaroという私
 まず初めに、私はLGBT当事者です。が、自分がLGBTのどこに当てはまるのかよくわかっていません。なので、私の記事ではそんな自分のことも含めて、「LGBTs」と表現しています。「LGBTQじゃないの?」という声も聴かれそうですが、そこはご愛敬で。そもそも「セクシュアリティはグラデーション」なので、どこにも当てはまらない、曖昧な人がいたっていいじゃないですか(●´ω`●)。あと、タイトルの意味ですが、めちゃくちゃ「がっちりした体格と、低い声」のために、時々女子トイレに入ろうとすると「あの!」と止められます🚾

2.セクシュアリティの芽生えと悩み
 この辺は、過去の記事を参考にしていただきたいのですが、自分が同性に初めて「ドキッとした瞬間」は今も覚えています。そのころすでに、第二次性徴に差し掛かり、周りは「ダニエル・ラドクリフ、かっこいいよね!(ハリポタ全盛期だった)」「ご○せん最高ー!」と叫んでいる中、イマイチ異性の良さがわからなかった自分がいました。
 そのまま中学→高校→大学と進み、大学生の頃には女性を目で追っている私に気づいた友人たちが「おい、女好き」とからかうようにもなっていましたが、そこまで深刻に悩むことはありませんでした。
 「このままではまずい!」と思ったのは、就職してから。周りの「彼氏いないの?」「結婚しないの?いい人紹介しようか??」攻撃に心が折れ始めたことがきっかけて、セクシュアリティが定まっていなくても参加できるLGBTsコミュニティ探しに出るのでした。

3.今、何しているの?
 仕事ですか?雑誌の編集です。え?あ、違う(笑)
 今は、LGBTsコミュニティでイベントの企画・運営のボランティアをしています。ボランティアというと聞こえはいいですが、やはり人間関係は大変だなと思う次第です(^-^;)。
 個人が特定されないようにしていますが、イベントで出会ったLGBTsたちのことも記事で書いているので、今はまだイベント名など明かせませんが、いつか書けたら素敵なだと思っています✨

4.将来の夢は?
 ストレートだろうが、セクマイだろうが、「1人でもちゃんと生きていける社会になるよう努力すること」です。私自身、パートナー(男女問わず)が欲しいと思うときもありますが、身体接触が好きではないので、なかなか難しいところがあります。
 今は、経済的事情などで、セクシュアリティ関係なく「結婚」というもののハードルが高くなっています。また、SNSの浸透などによって過剰に「密で確認しあう人間関係」に疲れて「1人でもいい」という人も出てきています。そしてアセクシュアルの人たちのように、そもそも恋愛感情や性的欲求(が低いもしくは抱かない)人も。どんな事情があろうが、「その人の、その人らしさを受け入れられる社会」「パートナーがいても、いなくても、ちゃんと生きていける社会」そんな社会になればいいなと思っています。

5.最後に
 長文になってしまいましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました。基本的にセクシュアリティやLGBTsに関する記事が多くなると思いますが、慣れたら映画や、趣味の線画も投稿していこうと思います!
 これから、どうぞよろしくお願いします!!!

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