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宅建ブログより考察(物事の考え方/第21回)・・・合格はスタートライン

 宅建ブログ「宅建試験!初心者のための一発合格サイト(物事の考え方)」より、今回は、「合格はスタートライン」について紹介します。

物事の考え方☆(2010.1掲載)
 今回のテーマは、合格はスタートラインになります。
○『合格はスタートライン』
 宅建士試験に合格!
管理業務主任者試験に合格!
合格は喜びで一杯であり、希望に満ち溢れています。
合格は、人の合格であっても、こちらまでうれしくなる瞬間です。
 管理業務主任者試験の合格発表からは1週間が過ぎました。
この時点で考えてほしいことは、合格はスタートラインであること → 今回のテーマです。
資格をとって、その業務については、できる気分についなってしまう方もいるはずです。
 しかし、現実的には合格後は取得した資格での初心者であり、まだまだピッカピカの一年生になります。
資格をとっただけでは、実務では素人同然。
そこからが、スタートラインで本当の意味での実務に関連した学習が始まります。
いろんなことを頭や体で覚えながら、いろんな経験をしながら一人前になっていきます。
 決して、資格をとって、すぐにバリバリ活用できることは、少ないと思います。
(実務は精通していて、資格が後からついてくる方は別です。)
折角、資格をとったのに・・・
実際とは違っていた・・
すぐに役立たない・・
どうしてもこうした悲しい結末を迎える方もいると思います。
資格を取ることだけが最終目標になると、なりやすい傾向です。
 資格を活かすも殺すも自分次第。
資格を活かすには、合格してから・・・
取得してからがスタートです。
 ユーキャンさんが生涯学習をうたっていますが、学習は一時的なものでなく継続して一生涯続くものだと思います。
資格が直接的に実務に活かせる方は、このブログを読まれている方では少ない気がします。
それだけに、資格をとってからの自分に注目してほしいのです。
私の職場関係の中でも、ある資格の肩書きはあるけれど肩書きのない方より実務レベルでは下の方がそれなりにいます。
 資格をとったことにおごらず、そこから自分を更に磨いていってください。
合格はスタートライン

 いかがですか?
今の時代、資格を取るという方が結構います。
不動産業界で務める場合であれば、手当はでますが、それ以外の職場では手当はありません。
そして、資格があると何かできるようになったと錯覚することです。

 今、大学生の方・・・
就活生の方であれば、そんな奢った気持ちはないと思います。

 一番怖いのは、一般の社会人ですね。
資格をとりさえすれば・・・
資格は最低限のその業務ができる資格であって、あなたの仕事での能力を保障してくれるものでもありません。
資格を活かすも、殺すも・・結局はその後の自分次第なのです。

 合格した瞬間は本当にうれしいものです。
でも、その翌日には、その気持は捨て去ってほしいですね。
ユニクロの柳井さんの著書にこんなタイトルのものがあります。

成功は一日で捨て去れ

 合格という栄光をいつまでもひきずっては駄目です。
明日から、また新たな一歩が始まる・・・
そう考えて下さいね。

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