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ポエム・・・愛童夢のワンダーランド・・電話ボックス行ったり来たり

 『愛童夢(あいどうむ)』のポエム・・・
今回は、私の作詞作曲の第11弾です。

 以前発行されたいた音楽雑誌で「新譜ジャーナル」があります。
そこに、読者の作詞コーナーがあり、その作詞をみて私が当時曲をつけました。
本人の了解は得ていたと思います。
曲をつけたことにより、非常に作詞者から喜ばれたことを思い出があります。
本人の詞と同じような曲調になるとは限りませんが、曲がつくことによって違う良さがでてくる・・・
そんな気がします。

 今でも、フレーズがでてきます。
残念ながら、録音した音源は残っていないと思います。

 電話ボックスというところが時代を感じますね。
今では、スマホで話したりLINEしたりが当たり前ですが当時は電話ボックスというのが一つのキーワードでした。

それでは、どうぞ!

●電話ボックス行ったり来たり
(作詞 村井智子 作曲 一木秀樹)


電話ボックスふと立ち寄って
あなたのダイヤル廻してみたの
最後の7が廻せやしない
あなたの声をきくのがこわい
そういえばいつかもこんなこと
あった気がします
はじめてあなたとけんかして
素直になれずに行ったり来たり
コインを入れずにダイヤル廻し
ごめんなさいと言ったっけ

あなたのベルに飛びついて
何も言えずにただ泣いた
ごめんよそんなに泣くなよと
困った声の電話の向こう
そんなこともあったわと
今は淋しく笑うだけ
こがらし吹きぬくこの街は
ひとり歩くには寒すぎる
こんなに細い線の中
ふたりの言葉がすれちがう

そういえばいつかもこんなこと
あった気がします
はじめてあなたとけんかして
素直になれずに行ったり来たり
コインを入れずにダイヤル廻し
ごめんなさいと言ったっけ

※『愛童夢(あいどうむ)』は、私のポエムでのペンネームです。

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