宅建ブログより考察(物事の考え方/第1回)・・・人間らしい生き方を考える
私が14年間続けているブログがあります。
「宅建試験!初心者のための一発合格サイト」
年1回10月に実施される国家資格宅建士試験で合格するための学習方法や日々の学習のペースメーカーとしてのブログです。
ブログ全盛期の頃は、非常に活発化したブログでしたが今は多様化したため、当時の勢いは影を潜めてひっそりと継続しています。
365日休みなしで更新しているブログです。
このブログの特徴的な所は、宅建に関することを第一にしながらも、宅建合格後を睨んだ人間としての生き方めいたことなども書いています。
このコーナーでは、当時書いたことに現状からの視点で見つめ直したことを補足として紹介したいと想います。
(テーマ:物事の考え方)
物事の考え方☆人間らしい生き方を考える(2010.12.12掲載)
唐突に、こんなテーマにしてみました。
テレビをつけると、事件や事故のニュースが飛び込んできます。
毎日の通勤電車の中でも、電車やホーム上で大声で口げんかをしている場面に遭遇することがあります。
普段は、けんかとは縁がなさそうな人に見えるだけに、心が痛くなります。
杖を持たれた老人の方を目の前にしても、席をゆずろうかと考えることすらしない女子高生を見かけることもあります。
普段の自分がどうかと反面教師として考える場面がありますが、非常に疲れた自分がいたとき、周りに気を配れていない自分に反省することがあります。
人間として、やはり思いやりの気持ちは必要だと思います。
あるとき、横断歩道で信号待ちをしている目の悪い方に、さりげなく声をかけて、手を優しくとられてナビゲーターされた女性をみかけました。
あるとき、階段の手前でベビーカーを押したか細い女性の方に、さりげなく、ベビーカーを運んであげている若いサラリーマンの方をみかけました。
こんなとき、どんなに疲れていても、自分自身が穏やかな優しい気持ちになれます。
実際、私自身も、困った方に声をかけたり、お手伝いをすることがあります。
そんなとき、「ありがとう」の一言が、自分の疲れをふっ飛ばしてくれます。
気持ちの問題は大事ですね。
人間らしい生き方。
その一つに、この思いやりの心をあげたいと思います。
一つの思いやりは小さなものかもしれませんが、その気持ちの輪が広がっていけば大きなものになると思います。
人への思いやり。
あなたは、誰に、どんなときにされますか?
私自身もあなたへの思いやりの心をもって、このブログに接していきたいと思います。
今から10年前に書かれたものです。
事件、事故など10年前よりも驚くような異質なものが増えています。
しかも、日本あちこちで起こっているから悲しいですね。
実は、私も電車の中で一度けんかをしたことがあります。
口げんかではありましたが、相手に対して罵声を浴びせる。
福岡出身、大阪でも育っていますから投げる言葉はきつくなります。
なんで、当時そんなことをしたのだろうか?と振り返ってみると・・・
1点あてはまることがありました。
実は、減量していたのです。
しかもかなり急激なダイエットでしたので、イライラがつのっていたのかもしれません。
普段なら何気ないことが、イライラしているので妙に腹立たしくなる・・・
そういうことが積み重なり、ある時点で爆発する・・・
こういう状態では、いつ自分が加害者になっても不思議ではないです。
今は、インフルエンサーとしてグルメの仕事もしているので食欲は満たされています。
健康には気を使っていますが、体重は気にせずに現状維持をしています。
無理なダイエットをしている時、電車の中で倒れたこともありました。
ある人が電車の中で急に倒れたのです。
「大丈夫ですか?」
と声をかけて大丈夫だったのですが、それから数分後に事は起こりました。
私の意識が薄れていくのです。
耳の彼方に・・・女性の「きゃー」という声が聞こえながら遠ざかっていく・・・
次に、聞こえてきた言葉は「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」の沢山の声・・・
自分で立ち上がりながら、何が起こったのだろう?ともうろうとした意識で考えました。
どうやら、立ちくらみでいきなり倒れたようです。
倒れかかられた女性は、まずはビックリしますよね。
それが、前述の「きゃー」だったようです。
おかげさまで大事には至りませんでした。
ダイエットも行き過ぎると精神不安定につながりますので、注意したいですね。
今は、コロナの問題で電車の中で咳をすると、ジロリと見られる時代です。
世知辛い世の中ではありますが、短気は損気です。
短気にならないためにも、我慢しすぎるのはよくないですね。
他人を思いやるためには、ある程度自分が満たされている必要があります。
価値観は人それぞれ大小の差はありますが、思いやりの心は常にもっていたいですね。
今日も記事を読んでくれてありがとうございます。いろんなテーマで書いています。あなたの心に届いた記事は、ありましたか?自営業として苦戦の毎日ですが、明るい心を忘れずに日々取り組んでいます。あなたの応援が、私の明日の糧になります。ご支援に大変感謝です。