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世論のことば ~長坂真護さんの美術展覧会~

今日、こんな記事を見た。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000066820.html


3度目の緊急事態宣言が出る前に、新宿伊勢丹で美術展覧会をされてたらしく、この情報をもっと早く知ってたら、行けたのに...と思ったのと、

こういうアプローチの現代美術、そして働きかけがあるんだなぁと感じた。



長坂真護さんは、ガーナにある電子機器のゴミを利用してのアート制作。

写真で見る限り、ポップな印象。

そういうリサイクルでの作品づくりは、他の作家さんでもされてることだと思うけど、この方のすごい所はその源を絶つ為にリサイクル工事を作品が売れたお金で造るという目標を掲げていらっしゃる所。

志が高いし、何よりもご自身のやることを社会に結び付け、意義あるものに昇華させようとしてる。

私が知らないだけかもしれないけど、これまでの芸術家のイメージとは違い、社会問題を自ら解決する方向に動く姿は、今起きている、

『芸術は日常に必要なのか?』

論争に一石を投じると思う。


そして、記事にもあったように、これまでの美術展覧会で最高の売り上げという所が一部の人であったとしても一つの世論の声ではないかな?


こういうちょっとした行動で、人々の本当のことばがわかるのが社会のおもしろい所であるとも思ってる私。


長坂さんの展覧会を見つけたら、次こそは行きたいな。


長坂真護さんのHPのギャラリーhttps://www.magogallery.online/

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