Iccoka #4「マザーズ&ガールズ」稽古日誌 #119


私は一日の中でボーッとする時間がないとダメみたい。

ボーッと何する訳でもなく、ただ居る時間があるとないのは雲泥の差。

忙しくなると、すぐに時間いっぱい予定を詰め込んでしまう。そうすると、視野が狭くなって、毎日の楽しさに気付きにくくなり、疲れだけが溜まる...。

ボーッとしてるとさ、外の物事が私の中に勝手に飛び込んで来てくれる。

それらは別に日常のことだから、大したことではないんだけど、いろんなことを少しずつ教えてくれる。


そういうのが日常の息吹というか、
生きてるというか、
喜びであり、愛着であり、楽しさであり、

...妖精という存在がいたなら、こういう風に語りかけてくるんだろうなぁと思うんだ。

シェイクスピアの「夏の夜の夢」のパックが居るんなら、是非とも会いたい!


忙しない世の中、毎日だとしても、自分の為に、妖精とつながるこの時間を大事にしようと今日も思ったのでした。

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