『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2017年)
#映画感想文 ってハッシュタグができたんですか!
今日は、Iccokaのインスタで映画紹介をしたので転載します。
『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2017年)
チャン・フン 監督
オム・ユナ 脚本
1980年、韓国で起きた光州事件を取り上げた映画。
私は、主役のキム・マンソプ演じる、ソン・ガンホさんが好きでこの映画を観ようと思ったのだが、
始まりはすごく長閑なんだけど、光州に入ってからが凄まじく、無慈悲に軍に殺されていく人々のシーンでは涙が出た。
こんな思いをしたくて観た訳じゃないのにー、と言うのが心の叫び。
それでも、合間のやり取りやちょっとしたところで笑えるし、真実を外の世界に伝えようと体を張って、道を切り開く人々の姿はとても勇敢で、この人たちがいなければ、今の韓国はなかったんだ、この映画もなかったんだ。
今、コロナのことがあって、日々様々な意見が飛び交っているのだけど、この作品で軍側で唯一、手助けをした人物のように感情的にならず、俯瞰的に物事を判断できるバランスを持ち続けようと思った。
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