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親父のスカイライン


№312 今回紹介するお話

今回紹介するのは、亡き父が大切にしていた車「スカイライン」の思い出を綴った男性の投稿です。

投稿時期に関して
まとめサイトに2014年12月18日にコピペされているものがありましたので、実際の投稿はそれ以前と思います。

このお話を元にしたYouTube動画がありましたので、併せて紹介していきます。

投稿内容

親父が大切にしていたスカイライン。

『保険の年齢解除してないからお前には運転させない』といわれていたが、
前に一度だけ運転させてもらった。

クラッチを繋いだ瞬間はっきりとオレとスカイラインは一体化した。
その時思った。

『この車は大事にしなければいけない。 たとえ親父が手放しても俺が』
と。

しかしそんな折、スカイラインを残して親父が他界。

『俺が大事にしていく』などと格好のいい言葉を並べたところで所詮は学生。

母子家庭になったうちはスカイラインを維持する事が困難となり泣く泣く手放ことに。

そしてそれから6年。

寒風荒ぶ、枯葉が舞う曇り空の日だった。

ある中古車センターの前を歩いていると視線を感じたような気がして振り返ってみると、スカイライン。

そんなはずはないと近くまで寄って、マジマジと見てみる。

ステッカー、バンパーについた小石の傷、革が破れかけたステアリングホイール。

すべてがかつてうちにいたR32スカイラインだと物語っていた。

社会人となっていた私はそのスカイラインを即買。

そして今親父の墓の前にいる。このスカイラインは絶対に手放さない。

そう、学生時代に立てた誓いを今度こそ遵守しようと思う。

YouTube

このお話を元に作られた動画がありましたので紹介します。
※ご紹介する以外にも動画はあるようです。

思い出のゆっくり2ch

さいごに

私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。

しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。

なお、掲載している画像は いらすとや 様、みんちりえ様 イラストAC様 から頂いています。

最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。


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