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本は読むものではない

皆さんいかがお過ごしでしょうか???僕は転職活動の真っ最中で本日一社目の面接を無事終えたところです。

緊張する機会が普段少なかったのでいい刺激になりました(笑)

それでは、久々の投稿になりますが、よろしくお願いいたします!

今年何か目標を立てて、新しい目標に取り組もうと考えている人。または既に取り組んでいて、勉強を進めるも上手くいっていない方。そんな方々に読んで欲しいです。

新しく何かを始めるときは少なくとも一定以上の知識が必要です。しかし、勉強の方法次第で結果が大きく変わってきます。それを紹介して効率よく自学に励めるようにサポートします!!

1、本は読まないで!

結論を述べます。独学は勉強することに満足して行動を起さなくなる。また、勉強と称していろんなことを知るたびに知った気になるうえに、一種の答えのようなものになるので自分の頭で考えなくなります。これが一番怖いです。一人では何もできなくなる。

参考までに僕のお話ですが、僕は勉強が好きです。中でも自分が興味を持った分野が特に好きです。学校のように決まった科目をやらなければならない勉強は苦手ですが。基本的に知識に関してはオープンな性格です。

そこで、僕の場合いろんなことを知りたい!!というモチベーションのもと様々な本を読みました(ビジネス本、自己啓発本、科学書、伝記、、)などこの中でもジャンルは様々ですが、読んでいくうちにだんだん分かった気になっていくんです。

で、いざこの本から何が学べましたか??と聞かれると答えることが出来ない、そんな感じでした。当然本の内容をすべて覚えるのは難しいしその必要もありませんが、少なくとも読んで得た知識や新しい視点から自分の人生をより良くするものです。

しかし、覚えていないなら意味がありません。何がいけなかったのか、それは僕が本を読んでいたから

何を言っているのか疑問に思ったと思います。実は独学で勉強していたり、参考書を進めたり、本を読んだりしたとき、勉強時間を多くとっていたりしたら、勉強自体が作業になってしまいます。ゲームで最初は楽しかったレベル上げも途中から同じ作業の繰り返しで飽きてくるのも、一定以上の知識を得てしまうと脳は働かなくなります。

つまり、勉強は常に新しい事の発見で脳を酷使するはずなのに、頭を使わない作業になってしまっているということです。勉強ではなくなるということです。

さて、ここからどうしていくかを話します。

2、作業にするのではなく向き合う事。

向き合うとはどういう事か、それは目の前の情報について考えることです。正直分かってはいるものの上手く行動に落とし込めないと思います。僕もそうでした。まずは自分の頭の中の整理をしましょう。ノートなどに書き込むと一層効果があります。

戦略と戦術を知ること。これは大切です。呪術廻戦で言うところの呪術と呪力の部分ですね!(分からなかったら、ごめんなさい!)

冗談です。例えるなら、戦略は勉強法や記憶術などと言われるやり方やノウハウの事。一方戦術はそれに伴って実際に使う知識数学の方程式やプログラミング言語など。

以前の僕のように本を読んでしまう人、勉強が作業になってしまいがちな人もこの違いを知っておくだけで。一気にクリアになります。学生さんも学校のテストなんて余裕でしょう。

僕らが何かを学ぶときですが。大抵の場合なにか成果を出したい時がほとんどではないでしょうか??テストでいい成績を取りたい。会社内で成果を上げて昇給を狙いたい。
ここで、まじめな人は戦略コレクターになってしまい。戦略と戦術を履き違えてしまうという事です。

やり方ばかり詳しくなっても実際に成果を上げる行動に労力を割かないと成果はいつになっても出てこない。

このことに気が付くのかどうかで学習効率は一気に変わります。僕も皆さんも人生は主観で生きているので、いざ自分が陥っているときは気が付かないものです。
ここまで分かるとあとは単純で、戦略の部分で勉強のスケジューリングをして、戦術の部分でこの課題に関しては、どのようにアプローチをしていこうか?などと考えることです。

戦略を立てるための戦術など細かい要因もあるとは思いますが、要するにやり方やノウハウは学ぶべき目的ではなくあくまでも道具にしか過ぎないので。それを集めるのではなく課題に取り組む途中でつまみ食いをする程度で十分だよという事です。金槌をいくら集めても目の前の釘は打てないですよね?

課題に取り組むことこそが、向き合うという事です。情報は単なる情報でしかなく人の頭に入って、咀嚼されて。疑問が生まれて。初めて知識になります。情報と知識。言葉が違うので意味が違うのは一目瞭然ですけどね。

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