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#2【マネージャーになったときの心境】

実質1本目の記事!!!
見ていただけることを非常に嬉しく思います。

第一弾はメンバーからのリクエストに応えて
「マネージャーになったときの心境」について書いていきます。
最後までご覧いただけると嬉しいです!


そもそも僕が担うマネージャーって?

そもそも弊社の役職は
理念の実現のため、チームの成長に欠かせない責任と権限を担うポジション(席)と定義されています。

年功や過去の貢献を讃える褒章でもモチベーションアップのための肩書きでもないということが言えます。

【弊社の役職】
メンバー(平社員)
チーフ(主任)
リーダー(係長)
マネージャー(課長)
Divマネージャー(部長)

僕がこの度、担わせていただいているマネージャーとはチームの目標達成における影響力は当然に。
メンバーの成長・協働。
部署の垣根を超えた影響力で会社全体の発展を牽引していく存在であることが求められます。

平たくいいますと自らの生み出す成果と仕組みづくりによって会社全体のレベルアップしようぜ!ってところですかね。

マネージャーになるまで、、


10月から期が変わる。
その直前で前任マネージャーから
「次の4月から新しくマネージャーを立てる動きになると思う」
と告げられました。
聞いた時、僕の役職はメンバー(平社員)職でした。

前任のマネージャーがDivマネージャーになることでポジションに空きが出る状況です。
僕は次のマネージャー候補みたいな動きとして代理で会議に出していただけるような機会もいただけました。
他の役職者を含むメンバー5名も同様に候補として可能性はありますが、数字の管理が得意という点で会議メンバーに選んでいただけた状況でした。

この時はシンプルにチャンスだと思ったのを覚えています。

あくまで席・ポジションであると言えど、多くを任せてもらえること。
責任の伴う仕事に関われることは自分のキャリアを大きく広げてくれると考えたからです。

そのチャンスと思ったのと同時に「この半年の個人成績は絶対に達成。何なら120%以上成し遂げなければ」というような感覚になりました。

漫画のNARUTOでのイタチのセリフが頭をよぎりました。

「火影になった者が皆から認められるんじゃない、皆から認められた者が火影になるんだ」

役職・役割についても同じことが言えるように思えます。
チームメンバーのあらゆる不安やチャンスを背負っていくものとしての背中の大きさみたいな部分をどれだけ示せるかが重要だと思います。

僕にとってそこを試される半年になりました。

マネージャーになったときの心境


そんな思いを胸になんとか個人目標はなんとか達成。さらに誰がマネージャーの席に座ったとしてもチームを助けてくれる仕組みを整えることができました。
(別の回でここも掘り下げていこうと思います。)

この半年間は社会人5年目の現時点で一番疲弊したといってもおかしくないほど心身削りながら働いた感覚です。(終わってみれば悪くなかったです笑)

そんな半年間を経てマネージャーの席に座らせていただき、現在3名のメンバー(年度初めの大規模な組織体制の変更に伴いメンバー減少してます。)と共に売上の最大化、サービスの拡大を目指し尽力しています。

さて、その時の心境ですが

・前任マネージャー(僕の師匠的な人)が完璧すぎるがゆえのプレッシャー
・日々上がり続ける目標に対してチームとして応えることができるのか
・僕個人の成果を保つ、上昇させられるのか

学生時代のビジョンマップでは「◯歳で役職をもつ!」みたいなことも書いており、
そこに到達したときは喜びであふれると思ってました。
いざなってみると不安150%みたいな状態です笑

憧れることと理解することはこれほどまでに距離感があるのかと感じます。

数値目標については頼もしいメンバーがいますし、個人目標についても創意工夫を持って「なんとかする」しかないのである意味考えても仕方ない。
考え続けるほかない状態です。

しかしながら僕が担うマネージャーは完璧超人・歩くスーパービジネスマンである師匠の後任となるわけなのでそこのギャップを生まないための取り組みがいかにできるか。
そんなことで脳内がパンク寸前です。

【僕が見てきた前任マネージャー】
・自らが200%の成果を出せる
・メンバーの自走を促す働きかけができる
・自らが誰よりも学び続けている
・どんな困難な局面でも「なんとかしてくれる」
・新たな仲間や可能性を生み出せる
・そもそも全スキルのレベルが超次元

こんな人です。
ダラダラサボって偉そうにしている上司でいてくれればいくらか楽だったなとすら思います笑

この人と比較されることはもちろんありますし、そこから逃げる自分ではいたくない。
このプレッシャーを乗り越えられる自分でいたいと思いました。

それに「僕」は「前任マネージャー」に育てられた人材であること。
僕の失態は任せた前任の責任になってしまう。
逆に僕やメンバーが生み出した価値は前任の育成の賜物として捉えていただける。

前任マネージャーを成功者にするも落後者にするも僕が生み出す今後の価値によって影響される。
育ててくれた師匠への恩返しはどこで何をすることかは考えればすぐに分かることでした。

半年後にどうありたいか?

色々と考え込んでも結局は成果を出し、成長していく他ない。
それに前任の轍をたどっても僕とは全く違う人なので同じにはなれない。(ここを認めるのってかなり時間かかるし、しんどいです笑)

僕なりのマネージャー像を色んなモデルをかけ合わせてまずは半年後の目標を設定しました。

【定量目標】
・チーム平均成約数2社の増加
・今期の数値目標達成+来期のスタートが見える計画の設計
・チームメンバー全員の昇給ライン突破

【定性目標】
・ウチのチームのことを誰も気にしていない状態
 →誰にも心配されない状態
 →前任不在を感じさせない安定感
・どのチーム・会社であっても通用するチームづくり
 →その上でチームで働くことが楽しい/充実していると感じられる状態

これらを掲げてチームに共有しました。

これを伝えた時のメンバーの顔が頼もしく安心したことを鮮明に覚えています。
伝えることで自分の退路は断てると思いましたし、半年後に同じようなメンバーの顔を見にいく楽しみも増えました。

おわりに


最後まで読んでいただきありがとうございます。

現時点ではまだ2ヶ月の経過。
今から4ヶ月後にどんな状態でいられるのかは正直全く予測できてません。
逃げずに戦っていることは間違いないと思うので、応援いただけますと幸いです。

4ヶ月後に掲げた目標の達成と前任の選択を正解にできるように尽力します!

次回は「マネージャー歴1ヶ月目の嬉しかったコト」について書いていこうと思います!
テーマのリクエストは引き続きXにてお待ちしてます!

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