2023年11月の記事一覧
李禹煥 - 僕の好きな藝術家たち vol.12
好きな藝術家について書きたいように書いてみるシリーズ。その藝術家についてのバイオグラフィとか美術史的意義とか作品一覧とかはインターネットで他のページを参照してください。
先日直島に行った時、例に漏れず僕も草間彌生さんのカボチャを観たのだけれど、僕にとってそれは雷門やマーライオンのように、とりあえず見ておく観光客向けシグニチャにしか思えない。(草間彌生さんのファンにはまったく申し訳ないけれど。)
ゲルハルト・リヒター - 僕の好きな藝術家たち vol.11
好きな藝術家について書きたいように書いてみるシリーズ。その藝術家についてのバイオグラフィとか美術史的意義とか作品一覧とかはインターネットで他のページを参照してください。
今年(2023年)東京国立近代美術館で開催されたリヒター展を観た。
リヒターは数年前に大阪の国立国立国際美術館のコレクションでSTRIPを観ている。その時はリヒターという作家を知らなかった。だけど、STRIPという作品は忘れが
宮永愛子 - 僕の好きな藝術家たち vol.9
好きな藝術家について書きたいように書いてみるシリーズ。その藝術家についてのバイオグラフィとか美術史的意義とか作品一覧とかはインターネットで他のページを参照してください。
宮永愛子の作品には、流れ去るはずの時間を閉じ込めるという逆説で、時間というものの相貌を捉えようとする試みがある。
もちろん、絵画であれ彫刻であれ、静的な形質の作品はどれも、スタティックであるがゆえに時間性を剥ぎ落としたものとし