今日ハナレきりゅう( @hanare.kiryu_antique )の仕入れに行ったら、いっつも急いでるから、また昼ごはん食べてないんでしょ!と曲げわっぱのお弁当箱ごとゆかり梅ごはんを頂いた。お弁当は毎日作っていても、そういえば、ひとに作られることはほとんどない。 ゆかりと梅のつんとした優しい酸味を口にしたら、なんだかあたたかな涙が出てきてしまった。なんか毒盛ってないよねー?って笑ってしまうくらい、目頭がじーんと。 うちに帰ってからまたそのお弁当のことを思った。人の作って
GOOD THINGS COME IN SMALL PACKAGES イイコトは小さな袋に入ってやってくる 取引先の方が送ってくださった紙袋。 ここのはいつも平易な言葉でさらりとしている。 ほんとうっとりしてしまう。 紙袋とか普段溜めないタイプだけど これは額に入れようかしら。 かなしいこと 胸がひっくり返るようなことは 雷のように突然やってくると私たちは感じがち。 でも日々のいいことって少しずつ物静かにやって来ている。 静かな足音が聞こえるようにするために 感性を
昨夜は、遅ればせながらの新年会。真冬に逆戻りした金沢の風雪の冷たさが最高。 美味しいお酒とパーフェクトな夜のパフェとキャンドル灯る静謐な空間を3つハシゴした。それぞれの店主の、目の前に見えるものの奥にある素敵さが滲んでいると、お酒もさらに美味しい。 子供が小さい頃は、ゆっくりとおいしいお酒を愉しむ余裕なんてなかったけれど、今は違う。 ”見えないものを一緒に見ているということ"って 人生でそうそうできることじゃないよ。 という言葉が胸に飛び込んできた。 甘いのと酸っぱい
真ん中の子供が4ヶ月の時、なにかに取り憑かれたかのように起業準備をした。起業して20年目を迎えた。英語教室と輸入ベビー服や玩具、インテリアの卸売、小売店からのスタートだった。 3人の子育てをしながら店をやり続けた日々は、まさに終わりのみえないジェットコースター。過酷な日々も沢山あったけれど、自分たちのやりたいようにお店をしたことで、家族の喜怒哀楽を巻き込んだすべての日々が楽しく、多くの人々とも出会い多くの対話をした。何よりもそれが今の私達の柱になっている。 イチローでも打