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入社してから2週間未満でUXリサーチャーに名乗り出てみた

未経験から人類やってる駆け出しホモサピエンスこと、むろです。

2022/03/01 に 株式会社iCAREのデザイン本部のプロダクトデザインチームのチームリーダー(UIデザイナー)として入社しました。

フタをすぐに忘れるタイプのわたし(これについては後で記述します)が、表題の件について書きます。


どんな人に読んで欲しいか

  • iCARE社(Carely)をご存知ではないが興味がある方

  • iCARE社への入社をご検討中の方

  • むろが何をしたのか気になるだけの方

タイトルにUXリサーチャーという文言を使ってますが、この記事内にUXリサーチに関しての記述はでてきません。すみません。。

自己紹介と入社経緯

この記事に関連するところだけpickして書きます。

これまでUIデザイナーを10年以上やり(それ以前は関係ないので省略)、正社員に転職しようと活動した結果、iCARE社に入社しました。

転職しようと思った動機(入社の動機とは別)は、

  • UIデザインとUXデザインを勉強していくうちに、プロダクトデザイナーとしてやりたい事の範囲(UXデザインを継続的にやりたい・UIデザイン運用やりたい)が業務委託でできるものを超えてきた。

  • プロダクトの成長を追えるようになりたいと思うようになってきた。

の大きく2点で、これまではUIデザイナー(フリーランス)として常駐しながら開発チームの一員の位置で、組織によってはインハウスデザイナーよりインハウスな関わり方をしてきましたが、もっと深く長く関わりたいと考えるようになったので正社員に転職した、というところです。

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というのもあり、iCARE社の面談・面接ではそこを確認する意味で直接的な質問として「UXデザインをやりたいんですが」を投げてた(iCARE社以外にもどの面接でも必ず投げてた)んですが、iCARE社はどのフェーズでも「UXデザイン…すぐには難しいですね」という回答でした(直接的な回答ではないが雰囲気でNGだしてた場合もありましたが)。

が、カジュアル面談で話した感じ、デザイン本部はUXデザインまで対応できる体制になっていない様子を感じたのと、プロダクト自体がUXデザインの必要性がそこまでない(現段階では)という判断だったのがわかったので、「まあいつかUXデザイナーがいるってなったら立候補しよ。それまで勉強しながらアピールしてこ〜」と思っていたんですが、立候補するタイミングが入社2週間以内にやってきました

(UXデザインできないけどiCARE社に入ろうと思った入社動機についてはいつか書きます。)

UXデザインへの機運と登場人物とわたし(組織図)

その前にiCARE組織でのわたしの位置をご確認ください。

青で囲んである人たちがこの後出てくる予定なんですが、なぜでしょうか、吉田部長(デザイン本部)だけが出てこないので、今回の記事はこれをもって吉田部長への稟議とさせていただきます

ていうか、これは稟議を出すものなの?(普通は辞令として降りてくるものな気がする…)全てが謎のまま続きます。

UXリサーチャーに名乗り出ることになった(入社1週目)

入社オンボーディングが済み、個人目標について青木さん(Mgr)と相談していた時に

青木さん(Mgr)「むろさん、UXデザインやりましょう」
わたし「やったー!やりたいです!」

青木さん(Mgr)の察し力の凄さ(青木さんには直接UXデザインやりたいという話しをできていなかったがユートラのプロフに書いていたりしたので見ていただいたのだと思う)と海のごとき優しさのおかげで、いったん諦めかけていたUXデザインやっていきの機運が早くもやってきました。

そこから、青木さん(Mgr)とiCARE社でのUXデザインの導入ポイントについてホワイトボードを使って相談(PdMに近いところに位置することになると思うというのを話していた)をしていたところ、おぎじゅんさん(CTO)が通りかかったので

わたし「わたし、UXデザインがやりたいんですが(ホワイトボードを指しながら)」
おぎじゅんさん(CTO)「お、ちょうどPdMのMTGがあるよ」
わたし「参加していいならしたいです。わたしPdMがやりたいわけではないと思うんですが…(UXデザインがやりたい)」

iCARE社はちょうど今社内体制が変わるタイミングだったので、新体制についてのMTG(PdMの)に参加することになりました。

ここから、青木さん(Mgr)にお力添え(しかもかなり強い)いただきつつ、自分からも猛烈におぎじゅんさん(CTO)やよしさん(COO)に「PdMのMTGに参加させてほしい」「ユーザーヒアリング(インタビュー)はわたしにやらせてほしい」「プロト作れます」を各所でサブリミナルにPushしていくことになります。

その結果

代表への名乗りでは突然に(入社2週間目)

洋太さん(CEO)、よしさん(COO)含めたPdMのMTGで

(細かいところは省略しますが)

洋太さん(CEO)「もう俺はあがってきたものを受け止めるだけなんだから〜」
わたし「UXリサーチャーやりたいです!」
洋太さん(CEO)「採用!!!!!!」

と、代表から言質を引き出し

後日よしさん(COO)からも「デザイン本部がいいならいいよ(むろがUXリサーチャーをやる件について)」と言質を引き出し(ていただいたのはまいさんなんですけど)(まいさん感謝です!!!!!!)、というところが今日現在の状況です。

で、先ほどご確認いただいた組織図の通りですと、わたしの所属するデザイン本部は吉田部長がいらっしゃるはずなんですが、吉田部長はマーケと兼任でのデザイン本部部長(に、つい先日なられた)ということもあって、今、このNoteをもってわたしの現状を知っていただいてる状態になっております…

自分にフタをするの忘れちゃっててたので事後(今)報告となっています。

自分にフタをする、とは

iCARE社のクレドは「楽しまなければプロじゃない」でして、それの因数として「自分にフタをしていないか?」というのがあります。
クレドとバリューやその因数は、組織と全社員が徹底していて、会話にも常にでてきます。

私の忘れたフタ(この場合は水筒)にCTOが気づいた時の様子です


クレドとして掲げてある限り、わたしたちがフタをしない限り、上はいつまでも受け止めてくれる(限界はあると思いますが)というボトムアップの組織体制はホームページに書いてあるだけの絵空事ではない、という実例と実績の話しでした。

というわけで、iCAREでみなさんも一緒に働きませんか〜〜〜〜〜〜〜

そして、今回の件は青木さんを始めとしたわたしの組織図の上のみなさんの受け止め(青木さんに至っては押しあげもいただき…)、ありがとうございました!!!!!!

重ねて、吉田部長よろしくおねがいいたします!!!!!!!


最後になりましたが、iCARE社はいろいろな職種で募集しています。
https://www.icare.jpn.com/recruit/#job-category


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