- 運営しているクリエイター
記事一覧
関西の天辺は譲れない、譲らない。
6月の全日本大学駅伝関西選考会は、2位の関西学院大に20秒以上の差をつけて優勝。10月に行われた出雲大学駅伝では、関西勢トップの11位。続く全日本大学駅伝は、18位と惜しくも関西学院大に敗北するが関西勢2位となり、関西駅伝界では圧倒的な力を誇示する立命館大学。
4連覇のかかる丹後路へ、関西王者の強さの裏側を覗く。
[取材協力:立命館大学陸上競技部 マネージャー 赤川雅直]
1.新入生がもたらす追
全日本選考会のリベンジなるか!?
2013年、2015年には関西の頂点に立った京都産業大学(以下、京産大)。さらに遡れば、第39回大会から一昨年の第81回大会まで42年連続3位以内という関西の中では飛び抜けた記録を持つ。先日行われた全日本大学駅伝においても、関西勢として唯一の優勝経験があり、まさに古豪といえる。
昨年は3位入賞を逃したものの5位に踏み留まった。好成績を残しながらもチームが掲げる”優勝”は、ここ数年遠ざかっているの
"強豪校" 関西学院大学
関西地区の大学陸上にその名を轟かす関西学院大学。しかし、彼らが「強豪校」と呼ばれる裏側には様々な苦難や努力がありました。
強豪校の伝統を継ぐべく、日々様々な工夫を重ねる長距離パートのキャプテン、富家慈就さんにチームの目線から語ってもらいました!
1.駅伝を見据えた1年間「関学は前期と後期で目標が違うんです。」
富家さんは最初にこう語りました。
関西学院大学は、9月まではトラックで結果を残し駅
土トラックから丹後路へ。
2021年6月13日に行われた全日本大学駅伝の選考会で3位に輝き、3年ぶりに全日本大学駅伝への切符をつかみ取った大阪経済大学。出雲駅伝では関西の強豪校、関西学院大学に約40秒の差をつけ勝利。また、関西インカレにおいては男子2部総合準優勝を収め1部昇格を成し遂げた。
関西の長距離界にその名を轟かす彼らは「環境を言い訳にせず努力する」ことが強みだと語る。
1.敗北が齎した決意——選考会の時の仕上がり
チーム力で挑む4強崩し
第4回目の記事を飾るのは言わずと知れた関西の名門校、京都大学です。昨年の丹後駅伝では50年ぶりに4位という好成績を残し、まさに文武両道を体現しています。そんな彼らの強さの源は、部員全体で試合に臨むチーム力にありました。
京都大学のチーム力とは、選手一丸となって試合に臨むことのできる団結力のことです。その根底には、自分たちに頭で考え行動するという自主性と自律性が大切にされていました。このチーム力が
誰にも流されずに走る
昨年、丹後駅伝で大学史上初の3位という結果を残したびわこ学院大学駅伝部。そんなびわこ学院大学駅伝部に、今年のチームの状況や丹後駅伝への思いを聞いてみました。
1.全日本の悔しさをバネにびわこ学院大学駅伝部は、2016年に創部し、今年で創部6年目になります。創部5年目に全日本大学駅伝対校選手権大会に初出場という快挙を成し遂げました。しかし、今年6月に京都で開催された全日本大学駅伝選考会では12
【丹後大学駅伝】コロナ禍でつくりあげる新たな感動 運営する学生が語る本気の思い
今年は11月20日(土)に開催予定の丹後大学駅伝。新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、着々と準備が進められています。今回から「丹後で繋ぐタスキ」と題して、丹後駅伝にかける各々の思いを紹介していきます。スタートを飾るのは大会担当を務める、学連員の藤本康平さん、原口薫乃さんです。
(写真 左:藤本さん 右:原口さん)
1.魅力あふれる丹後大学駅伝丹後大学駅伝は今年で83回目、琵琶湖から丹