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唯一の習慣で1年を彩っていく

明けましておめでとうございます。Ubie Discovery 事業開発オペレーションのAikarinです。現在育休中でお仕事はお休みしているのですが、事業開発オペレーションの新メンバーを募集中という噂を耳にしたので初めにご紹介!

We're Hiring!!

事業開発オペレーションは、ユビーの事業を支えるジェネラリストの役割です。ご興味ある方は是非!


今日のnoteはユビーと関係はなく、私が数年前からやっている習慣についてのお話です。

新年に立てた「今年の目標」、忘れちゃいません?

「いやいや忘れないよ」という方も多いかもしれないのですが、私はすぐに忘れます。前職ではインセンティブに関わる目標設定も大体すぐ忘れてしまい、自己評価のタイミングで目標を掘り返すようなタイプでした。

そのわりに新年にはSNSやブログで今年の目標発表などしていた時期もあったのですが、もちろん目標は忘れ、叶わず、意味のない宣言に終わること多々でした。

そこで数年前から始めたのが、キャッチーな言葉で「今年のテーマ」を決めるというものです。

「今年のテーマ」と「今年の目標」の違い

一言でいうと、達成する必要があるかないか、の違いです。勝手に私が決めていることなので正確な定義ではありませんが、目標には結果が伴いますが、テーマは頭に浮かべながら過ごしたかどうかで終わり、お気楽なのです。

どうせ忘れる目標を立てるくらいなら、1年間覚えていられる楽しいテーマの方が充実した年になるのでは?ということでこの習慣が続いています。

「今年のテーマ」の決め方

どんな1年にしたいかに思いを馳せる

健康でいたいなあ、楽しく過ごしたいなあ。
そんなふわっとした今年の理想の過ごし方に思いを馳せる、それだけです。昨年の反省を活かすもよし、今年起こるであろう出来事に焦点を当てるもよし、自由に今年の自分を想像する時間はちょっぴり豊かな時間だったりします。

覚えやすい言葉に落とし込む

どうでもいいようですが、これは結構大事なことです。テーマを決めても忘れてしまえば意味がありません。1年間覚えていられるようなキャッチーな言葉で今年の自分を表現するのです。

思いを馳せた今年の自分のことを的確に言葉にする必要はなくて、その言葉を聞いたら思いを馳せた日のことや考えを思い出せれば良いと思っています。自分にとって良い響きやリズムの言葉を見つけると「よっしゃ決まった!」とわくわくしますし、何より気分が良いです。

2022年のテーマと振り返り

ヘルシー&クレイジー

でした。私は◯◯&△△の言葉で表現するのにハマってやっています。相反するような言葉が並んでいること、テーマにクレイジーが入っている一見不思議な感じがお気に入りです。

ヘルシーの背景
2021〜2022年は私にとって怒涛の年で、仕事面では色々なことを任せてもらう機会も増えました。自分自身も成長したい一心で何でもかんでもやりすぎては心身が疲弊したり、でも頑張りたい、と、もがきながら進んでいる時期でした。

走り切った後に思ったのは「自分がやりたいこと、目指すものって何だっけ?ただがむしゃらに働くのは自分にとって幸せなんだっけ?」でした。何かを達成するためにがむしゃらに働くのは悪くないと思いますが、その"何か"も当時は失いかけていました。

そこで、心も身体も健康的に生きること、を軸にした1年にしようと決めたのです。健康診断的な健康だけでなく、心軽やかに、軽快に、さわやかに、清々しく、そんな意味合いも込めて「ヘルシー」としました。

クレイジーの背景
2021年の秋に初めての転職をしました。新卒の時は怖くて選択肢にも入れられなかったスタートアップへの転職を決めたのは、自分の中でそれなりにチャレンジングでした。

やりたいことって何だっけ?を追求した結果、それが叶いそうな場所がユビーだった、ユビーはスタートアップだったという経緯なのですが、せっかくスタートアップに転職するなら今までの固定概念も取っ払って働きたい!と思い、「クレイジー」をテーマにあげることとなりました。

よい2022年でした
心と身体が確実に軽やかで上昇気味の年でした。プライベートでは妊娠出産を経験し、理論的には(?)健康とは言い切れない時も多かったのですが新たな命をお腹で育むことができたのは、新種のヘルシーの形だなと思っています。

また仕事においても、純粋な働きやすさというより、思ったことをフラットに伝える、行動する、といったユビーの雰囲気が心地良く、何より楽しく仕事をすることができました。学生時代の知人から「最近元気そうで良かった」と言われました。嬉しい。

転職してこれまでの当たり前が当たり前でなくなったり、新しいものを学ぶ必要があったり、そしてしっかり考え抜かれたユビーのカルチャーやバリューを体現していくために自分自身の考え方や姿勢も一新すべき場面にたくさん遭遇しました。怖がらずにそこに飛び込んでいくことで、一皮剥けた気がしています。クレイジーは私を変えてくれました。

2023年のテーマ

ラブ&アジャスト

カタカナだとどことなくダサいけど、英語にすると調子に乗っていそうなのでカタカナのままにしました。

昨年秋に子どもが産まれました。2023年は育休イヤーです。本質的な「休み」ではないとはいえ、ビジネスとしての仕事がここまで休みになるのは6年ぶり。この期間に家族、親子、友人、仕事、あらゆる自分の好きなものとじっくり向き合ってみようと思っています。

プライベートはもちろんですが、仕事の面でも環境は変わってきました。昨年シリーズCの資金調達を終え、組織も大きくなってきました。自分が育休から復帰したら何がしたい?そもそも何がしたくて働く?そのあたりを改めて考えたいです。

というのも私は小学生の頃に薬剤師になりたいと思ったのをきっかけに、医療への関心を持ったまま大人になり、今に至ります。だからこそ、自分が医療を通して何をしたいのかを見失ってしまうと、なあなあで終わってしまうのです。

好きなものを愛し続けるための再調整をする2023年に。

すべての人にとって、
去年より笑顔の多い年になりますように。

Aikarin(@ica1299

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