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「預かりゼロのスリープ客を、"10億級"の得意客に育てた話」(後編)元野村トップセールスマンが答える!vol.17
〜前回のあらすじ〜 前任の先輩は、「どうせ世話をしてあげても、その後の取引もないだろうし、時間の無駄だから放っておこう」という考えで、無視していたのだと思います。私は、この「こちらには一銭の得にもならない面倒な相続手続き」こそが、社長との信頼関係を構築する「チャンス」だと考えました。 H社を初めて訪問した日の翌日。 私は、「H社長の父親(元会長)の凍結口座の相続手続き」を行うために、支店にて総務課と必要な手続きの打ち合わせを行い、必要書類を全て揃えました。 早速、H社
¥980〜「預かりゼロのスリープ客を、"10億級"の得意客に育てた話」(前編)元野村トップセールスマンが答える!vol.16
質問者 最近、上司からスリープ客(何年も稼働していない顧客や、預かり金ゼロの顧客)を何件か引き継ぎました。ざっと顧客データを見たところ、どれも属性が良いとは思えません。これらの顧客にあたってみる価値はあるでしょうか? 元野村證券マン 一通りあたってみるべきだと思います。特に、それらのスリープ客が”担当セールスからここしばらく放置されていた”と思われる状況であれば、チャンスともいえます。 スリープ客というのは、過去に取引はしてくれたが「何かしらの理由」があり、現在は(直
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