【day78】まだ知らなくていい??〜年金の給付〜
おはようございます!
本日も書いていきます!
本日も昨日に続き、年金についてです。
本日は実際に、給付の流れについてご紹介していきます。
えっ、まだまだ先だからいいよ!!
と感じる方もいらっしゃると思いますが、今から老後について考えていくのであれば給付の流れを知っておくとよりイメージがつき、月々払っている保険料が実際どのような流れで使われているのかがわかります。
また、曖昧なことは他人事に感じがちですが、少し全体像が見えてくると思います。
ぜひ、一緒に学んでいきましょう!
では、いきます!
公的年金の給付
まず、年金の給付の期間はご存知でしょうか?
それは、受給権(65歳になった)の発生した月の翌月から開始になります。
年金は原則として偶数月の各15日に前月までの2ヶ月分が支給されます。
今までの給与と異なり、2ヶ月分の家計のやりくりが必要となりそうですよね。
また、給与と異なり2ヶ月分を渡される経験をしたことがないのでどのような感じなのか経験してみたいと私は思いました(笑)
本日は、この中でも、老齢基礎年金の給付に着目してお話していこうと思います。
老齢基礎年金の給付
昨日ご紹介した、老齢基礎年金についてです。
そもそも受給資格は以下の条件によって定められています。
保険料納付済み期間+保険保険料免除期間+合算対象期間が≧10年
この該当する方が、65歳から受け取れます。
では、年金額はいくらなのでしょうか?
満額だけご紹介していきます。
それは、780900円×1.001≒781700円になります。
また、年金は原則65歳受け取りですが、早めたり遅らせたりすることができます。
これを繰り上げ、繰り下げ受給と言います。
繰り上げを行なった際には、繰り上げた月数×0.5%が減算
繰り下げを行なった際には、繰り下げた月数×0.7%が加算となります。
どちらも、5年間の幅で行うことができるため、繰り上げは最大30%、繰り下げは最大42%の額の変化があります。
このような仕組みを知ることで、65歳から必ず受け取ると思っていたものが、少し見えてきたのではないでしょうか?
今のうちから少しでも老後について考えておくことで、今のお金の使い方も変わってくると思います。
明日は厚生年金の仕組みについてお話していこうと思いますね!
本日もありがとうございました!
また明日!
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