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障害の平均復旧時間67%削減!? これからのMQ アプリケーションの運用監視

IBM のメッセージ・キューイング型の非同期通信基盤、IBM MQ

企業活動を支えるMQ アプリケーション(MQ を使っているシステム)と、それを支えるインフラ環境は、MQ に繋がっている基幹システムから最新のクラウド・サービスなど、様々な技術を活用して非常に複雑化していると思います。

MQ アプリケーションの運用・監視で以下のような課題をお持ちになっていないでしょうか?

・複雑なハイブリッドクラウド環境の運用・監視の負荷が高い
・正常に動いているか、どこで、何が起きているか、影響範囲が分からない
・様々なツールのサイロ化が迅速な問題解決、効率的な運用を妨げている
・組織の誰もが運用監視ツールを使えるようにしたい
・IBM MQ のスキル・経験がある人材の確保に課題

Instana でMQ アプリケーションを監視

IBM では、これらの課題解決をサポートする手段としてIBM Observability by Instana APM」 (以下Instana) をご提供しています。

Instana は、監視対象のシステムが生成する様々なデータを1秒単位で収集・解析し、「今、システムで何が起きているのか」を監視・可視化するアプリケーション・パフォーマンス監視(APM)ツールです。
これからの監視には、ログ監視やプロセス監視などの従来の監視に加えて、アプリケーションを構成するサービス毎、コンポーネント毎のロード時間、エラー率やコードレベルを監視するAPM ツールが必須になります。

Instana によるMQ アプリケーション監視のポイントはこちら
アプリケーション・パフォーマンス監視システム全体を可視化
・アプリ性能監視による障害の未然防止
・多くの作業を自動化して運用負荷を軽減
AI を活用して迅速な問題解決をサポート

この記事では、Instana の特徴を2つご紹介します。

まずは、様々なプロセスを”自動化”していることです。

従来の監視ツールの多くは、各環境で利用されている言語やプログラムにあわせて、事前の導入と構成に多くの時間をかけていました。
その一方で、Instana では監視対象の環境に1ホスト1エージェントを導入すれば基本的な作業は完了します。そのホスト上で稼働している全ての技術を自動で検知し、対応したセンサーを自動的にロードして監視を開始します。現在はIBM MQ を含む、様々な言語、製品、クラウドサービスなどの200以上の技術に対応しています。システムが変更された場合は自動的に追随して監視を続けることができます。

MQ アプリケーションの環境にエージェントを導入すると、IBM MQ のセンサーが自動的にロードされて、IBM MQ のメトリクス・データを収集し、監視を開始します。デフォルトでMQ の監視に必要なQueue/Channel/Listener などの閾値設定がされているので適切に開始することができます。

また、エージェント自身の更新も自動化できるため、Instana 自体のメンテナンスのワークロードを少なくすることができます。エージェントの新規導入や更新後、監視対象のコンポーネントを再起動する必要はないこともポイントで本番環境で安心してお使いいただけます。

もう一つは、”サービス依存関係の可視化”です。

Instana はシステムを構成するコンポーネントやサービスが、お互いにどのような依存関係を持ちながら動作しているのかを、オンプレミスとクラウドも統合してリアルタイムに可視化します。ブラックボックス化している環境詳しい開発者がいない環境などの構成や関係性が分かるようになります。問題の際には、それらの依存関係を把握しながらスムーズに分析が行えます。

また、機会学習を通じて、通常と違う振る舞いを検知したり、問題発生時には誰もが分かり易いweb 管理画面からAI のサポートも併せて迅速に原因究明が行えます。ダッシュボードはユーザー毎にカスタマイズしてご利用頂けます。

多数の実績と高い評価

Instana は国内外で400以上のお客様にご利用いただいています。また、APM Experts の機能評価レポートでは、主要なAPM ツールと比較して1位の評価Gartnerからの評価を頂いています。

【事例】日鉄ソリューションズ株式会社様
【事例】株式会社日本総合研究所様
【事例】GMOあおぞらネット銀行株式会社様

さっそく始めてみませんか!?

是非触ってみたいなという方は、1ヶ月間無償のPoC ライセンスをご提供していますので、是非お気軽にご相談ください!SaaS として提供するほか、オンプレミス環境への導入オプションもご用意しています。提供形態をまとめた資料はこちらです。

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