クラウドネイティブ環境の運用監視を効率化 - 日鉄ソリューションズ株式会社様 - Instana事例
本日はトレンドワードであるObservability(可観測性)を提供するIBM observability by Instana APMの導入事例をご紹介します。Instanaは使いやすいUIと複雑な環境を可視化する機能や障害の自動分析機能を非常に安価な価格で提供しており、多くのお客様に導入していただいております。
この記事では日鉄ソリューションズ株式会社様の事例をご紹介します。
IBM Observability by Instanaの詳細についてはこちら
【日鉄ソリューションズ株式会社様】
お客様の要件
多数のコンテナで構成されるクラウドネイティブな環境である開発プラットフォーム全体の稼働監視をするための監視ツールをご要望しており、以下の条件を基準に監視ツールを選定
・頻繁に構成変更が生じるシステムに対し、できるだけ監視設定の負担を抑えながら迅速に対応できること
・複雑な通信処理を行うサービスに対して、呼び出し経路の追跡が可能なこと他社ツールと比較してお客様に評価していただいた点
クラウドネイティブなシステムの構成を自律的に理解して、適切な監視設定を自動的に適用してくれる
取得したデータの分析/可視化機能も優れているほか、マイクロサービス間の通信を捕捉する分散トレーシング機能により、複雑な動作状況を正確に捉えることもできる
導入効果
現在では、同時並行で進められる160件以上の顧客向け開発プロジェクトで使われている1,500以上のコンテナ、IaaS上で動く50以上の管理用サーバーの全てをInstanaで監視
OpenShiftのクラスターを構成するノード群の状態や、各プロジェクトにおけるポッド、サービスなどのリソースの基本情報をはじめとするさまざまな情報をInstanaによって自動的に取得して可視化することで、運用管理の効率化を実現
同社関係者によればInstanaは多数の仮想マシンで構成されるシステムや、従来型のシステムの監視でも有効である
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