飲み会、パーティーの攻略法
大勢の飲み会や、パーティーなどが苦手な人は一定数いる。
否、パーティーが好きだという奴の方が少数かもしれない、ほとんどが”苦ではない”、”嫌いだし苦手”、のどちらかだと思う。もし”好き”という奴が居たらそれは主催で崇め奉られたい奴か意識の高い出合い厨だ、初めましての人とたくさん会いたいなんて動物的におかしい、怖いに決まっている。
だいたい飯は仲の良い人と食べるから美味しいのであって、知らん人と気を使い合いながらワイワイガヤガヤ食べてもおいしくなるわけがない。料理に失礼だ。
そもそも立食パーティーってなんだ?座って食べさせろ。親に言われなかったか?無教養なヤツめ
この口調の通り、僕はパーティーが嫌いだし苦手だ。
ただ、同じく苦手という同士と比べるとなかなか低ストレスで過ごしていることがわかった、それにはいくつかのポイントがあり、今回はそんな俺的パーティー、飲み会攻略法を書いていこうと思う。
①目的の確認
まず、目的の確認だが、僕らみたいな人間の場合、強制的に参加させられていることが多い。なので強いてあげるとすると、”主催者の顔を立てるため”や”主催者やそこにいる世話になった人にあいさつするため”などがあると思う。
飲み会の場合、”食事”や”酒を飲む”が該当するだろう、新しい人と会いたい、名刺をたくさん交換したい、楽しく過ごしたい、という人は別で頑張ってくれ…。
しかしながら、主催にあいさつをする、食事をするなどは30分もすれば終わってしまう。
なので今回は”余った時間をやり過ごす”という事を中心で述べていきたい。
もう一度言うが、新しい人と会いたい、名刺をたくさん交換したい、楽しく過ごしたいなんてことは考えていない。むしろ考えない方が良い。
②自分のスペースを確保する
これは最優先事項ともいえる。まず第一に手塚ゾーンならぬ、俺ゾーンを確保してほしい。
パーティーでは端っこ、講義室では窓側の列前から3番目、休み時間はストーブの上が好ましい。座れるとなお良い。
居酒屋では一番通路側が好ましい。
理由としては、単純でふらふらしているのが一番落ち着かない。
ふらふらせずぼっち決め込んで鎮座している方が良い、僕らみたいな人種は『あの人ずっと一人じゃん』『なんか話しかけてあげよう』などを思われる気にしてしまうが、居場所なさげにふらふらしている方がよっぽど気にされてしまう。それにいちいち人に声をかけるのは疲れるし、不毛だ。
そのまま他人の目などあまり気にせずスマホを見ているなり、流れる人を見ているなりしていると良い。
居酒屋の場合通路側と言ったのは、通路側だと食器を下げたり、料理を受け取ったりと仕事が多い為、暇をしなくて済む。それに店員とコミュニケーションをとるためワイワイガヤガヤの中に入らなくていい口実ができる。
さらに『あの人気が使える人だな~』なんて思われたりもするので、そう考えるとめちゃめちゃコスパが良い席だ、ぜひ居酒屋の席では通路側をお勧めしたい。
③ふらふらしている人を捕まえる
ぶっちゃけ②を完遂した時点で、もう平穏に時間を過ごせていると思う。
なので③は人助け的なものにあたる。
パーティーなどで端っこを陣取り、人の流れを眺めていると居場所なさげに、人の島を行ったり来たりする人が居ると思う。
その人と目があったらぜひ軽く会釈でもしてほしい、スタンド使いとスタンド使いは惹かれあうとはよく言ったもので、きっと近づいて話しかけてくれる。
そんなときのキラーワードは「僕こういうパーティーとかって苦手なんですよね~」だ、ほぼ確実に相手も同意してくれるだろう。
そこでパーティーあるあるや飲み会あるあるでも言ってみろ、ほら楽しい感じの雰囲気の出来上がりだ。
もし話してて良い感じならなくても、自分の陣地を構えている以上出ていくのはその人だ。
それに対して気にすることもない、ただうろうろしたい人はうろうろしたいのだ。
ドンと陣地を構えていると勝手に人がやってくる。
その時はぜひ自分を止まり木だと思い、好きに過ごしてもらうと良い。
自分自身が居場所となってしまえば、自分の居場所に困ることはなくなり、おのずと人はやってくる。
そんな感じで強制参加型イベントでも割と好き勝手やっているため、低ストレスで過ごすことが出来ている。
つまらなかったらつまらないで、つまらなそうにしていれば良いのだ、どうしても暇ならこの会がつまらない理由でも考えてると良い。
その場合悪いのは自分を誘った人か主催、幹事だ。
つまらなかったり、疲れたり、うまくやれなかったりしても貴方や僕が悪いなんてことは無い、決して。
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