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行列のできるジビエ居酒屋のブランディング戦略。

こんにちは、渋谷区恵比寿の広告代理店アイビスティ有限会社です。

このブログをご覧になられている方は
どんな方が多いのでしょうか。

ハッシュタグではいつも、
#広告代理店
#Web広告
#セールスプロモーション
#Webマーケティング
など、自分たちの領域について
書いています。

あと、創業から20年来
渋谷区恵比寿で事業を行っている
ある意味『地域密着企業』でもあるので
地名も書かせて頂いています。

まだまだパワーブログには
程遠い存在かも知れませんが、
読んで頂く方にはHOTな情報を
常に発信していきたいと思います。

さて、今日はちょっとプライベートも込みで
進めていきたいと思います。

行列のできるジビエ居酒屋さん

実は僕には10年来、
通い詰めているジビエ居酒屋さんがあります。

高田馬場にある、『米とサーカス』
https://asia-tokyo-world.com/store/kome-to-circus/

ここの社長さんと知り合ったのは、
かれこれ13年くらい前になりますが
とにかくパンチのある人でした。

結婚式の二次会を
浅草の花やしきで行うなど
とにかくド派手な人です笑
(参列者も数百人規模という)

そんな彼が、マスターを務める
ゴールデン街のバーの他に
ジビエ居酒屋を始めると聞いて
『絶対に行く』と約束しました。

もちろんお店のことは知らない。

だけど、マスターのお店だから
面白いに決まっている!

ただそれだけの理由でした。

僕はマスター(現在社長)の友人であり
同時にファンでもあったので、
お店の中身は二の次という感じでした。

そして店のオープン当日。

超満員の大賑わいで
入ることができませんでした笑

オープンしてから少し経って、
ようやく行くことができました。

やはり多かったのは、
社長とのつながりのある方。

ただ、本当にすごかったのは
その後でした。

お店の口コミがさらに広まり、
新規のお客様の来店にも繋がり
必然的にうなぎ上り。

今では渋谷PARCOにまでも
出店するまでに至りました。

もちろんお店の料理の味も絶品で、
普段は食べられないような
ダチョウやトド、シカだったりの
ワイルドかつヘルシーな料理が
目白押しです。

オススメは馬鹿メー盛り。

その特徴的な名前の通り
馬と鹿と羊の肉盛りフルコースです笑

ジビエ料理という珍しさ、
ヘルシーな食品が好まれる風潮、
社長のカリスマ性など
様々な要素が絡み合った結果
行列のできるジビエ居酒屋さんが
高田馬場に出来上がったわけです。

店舗ビジネスにおけるブランディング

高級ブランドと言われるシャネル、
皆さんもよくご存じだと思います。

世のブランド愛好家たちに
愛されるシャネルではありますが
これに価値を感じない人からすれば
ただ単に高いだけのモノに過ぎません。

シャネルに限らず、
ダイヤモンドなどの宝石だったり
六本木のタワーマンションだったりと
『高級』を愛する人たちにとっては
所有=ステータスとなります。

裏を返して言えば
そのステータスを必要としない人には
何の役にも立たないものだったりします。

ブランドを求める人の多くは、
ブランド品の持つステータスにこそ
本当の価値を見出しているのです。

そして相手が何に惹かれているのか、
その顧客心理を逆算した上で
商品設計を行うのがブランディングの
定石中の定石と言えます。

お客様が何に対して、価値を感じるのか。

先に述べたお店の場合、
ブランディングの面だけでも
繁盛する要素はたくさんあります。

①健康へのこだわりが強い現代の風潮

人生100年時代と言われる現代、
美や健康への意識は1人あたりを見ても
非常に高まっていると言えます。

健康食品ブームもありましたし
ジムに通う人も増えています。

更にはライザップなど、
カスタマイズ型サービスもあります。

意外なことにジビエは、
高たんぱくの上に脂身が少なく
ダイエット中の女性でも
気兼ねなく食べられるのが魅力。

そういった風潮に対して
意外にもマッチしているのが
ジビエ料理の魅力です。

女性のみならず、
男性にも刺さりやすくなった
美容・健康という分野。

その時代の流れにも
ジビエは非常に乗っていると言えます。

②ほんの少しの『怪しさ』

ダイヤモンドの輝きは
美しさと同時に妖艶さ、
つまり怪しさがあります。

この怪しさこそ、
絶妙に顧客心理をくすぐります。

ジビエ料理も今でこそメジャーですが
10年ほど前はまだ日本で珍しく
『獣肉ってどうなの?』
『本当においしいの?』
『ゲテモノと変わらなくない?』
という評価がありました。

ですが、怪しいということは
それだけ人々の記憶の中で
ニッチな分野であるということ。

そして、怪しいという評価は
裏を返せば新しいということにも
繋がっています。

まだ日本で広まりきっていなかった
ジビエの魅力の1つである怪しさが
消費者にも刺さったのではないでしょうか。

③販売者の魅力・影響力

これは、広告主が
CMにタレントを起用する
一番の理由と言えるでしょう。

影響力のある人が宣伝するからこそ
コンテンツは多くの人に見られ、
購買に繋がります。

お店の例えでいくと、
やはり社長のカリスマ性が
強く影響したと思われます。

なにせ、ゴールデン街界隈で
ほぼ名物となっていた人です笑

その時から、
異常なくらいカリスマ性があり
ついてくる人もたくさんいました。

僕自身がそうであったように、
まだどんなお店か分からない上
評判も未知数なお店に関わらず

『彼の店なら行く』

と言わしめる
ファンがいるというのは大きいです。

販売者に力だったり、
それこそブランド力があれば
コンテンツも売れていくわけですが
お店の場合、社長の存在こそが
ブランドとして確立されていた、
そう言って間違いないでしょう。

そんなジビエのお店、
米とサーカス。

ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょう。

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