心理学から学ぶ“介護うつ予防”
介護…いつかは必要になるかもって思っていてもいざ始まると本当に地獄のよう…
そんな介護をする側のうつ予防の話をしていきます。
■介護する側の心の健康
家族の看護・介助がしんどい…
精神疲労軽減のポイントとは
要介護となる要因としては、一般的には老化による痴呆・脳疾患や事故などによる身体の麻痺が挙げられます。
何の準備もない内にある日から突然看護と介護問題に直面する場合も多く家族はひどく混乱するかと思います。
こんな時には第一に専門の施設に相談することをおすすめします。
「家族のことなのに施設に入れるなんて薄情すぎるのではないか…」と悩む優しい方が多いのではないでしょうか?
では、逆の立場で考えてみましょう。
少なくとも私は子供が自分の介護をすることでうつになり不幸になるのならば施設に入り、たまに笑顔で会いに来てくれるほうがよっぽど幸せです。
しかし金銭的な問題などでどうしても自宅で介護をしなければならない という方はこの方法を試してみてください。
ブログやツイッターで実際に看護や介護関を体験した人にコンタクトしてみてください。
これには“この辛さはだれにもわかってもらえない”という孤独感から解放されることで心に余裕ができる効果が期待できます。
また匿名であろうと、同種の悩みに苛まれている者同士有益なアドバイスをもらえる事もあります。
このようにある種の仲間同士で繋がりを持つ事を大切にしましょう。
自分1人が何でもかんでも片付けなければ、という責任感は素晴らしいですが、辛い気持ちは近くにいる人だけに限定せず積極的にネットを使って打ち明けるよう心がけましょう。
それでもストレスは日々蓄積されるとは思いますが、なにより自分の身体と心を大切に扱うよう意識していきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?