見出し画像

「ソメイヨシノ」という曲を作った時の話


4/8金曜日はProject QuOのライブ!今回はもしかしたら新しいレパートリーも登場するかも。是非ご来場、または配信でご覧ください。

 
 
▼各お申込みはこちら

 
 
配信の方は2500円のチケットになります。前回もこちらでライブやらせていただきましたが、音も良く複数カメラの上質な配信ですので是非お申込みください。
 
 
 
そして先日の「はるらんまんコンサート」の配信ご視聴もまだまだ受け付けております。
 
▼ダイジェスト動画

 
 
▼配信ご視聴申し込み4/9まで受け付け

 
 
 
 
さて、先日ご質問いただいた件についてまた書いていきたいと思います。
 
▼『質問・テーマ 募集中!』

 
 
 
作曲のやり方について書いて欲しいということだったのですが、これに関してはまず僕が聞きたいくらいだなあというのが素直な気持ちです。
 
 
人それぞれ色んなアプローチがあるだろうから、正解みたいなものはなくてそれぞれがうまくいく方法を見つけていくのが良いんでしょうね。
 
 
ある程度やって行くと「引き出し」ってのは必要になってくると思っていて、所謂プロの作曲家っていうのはこの引き出しの多さがそもそも圧倒的なんだろうな、というのは思います。
 
 
僕なんかはまだまだ引き出しの少ない状態で、時には引き出しにないものをその場で補充しながらなんとか形にする、というような作業になるのですが、そんなレベルの僕の場合の話です。
 
 
一個僕の場合これがあるなあ、というのはこれから作る曲の「ルール」がどうなっているか。
 
 
楽しい曲を作ろう、みたいな漠然としたルールもあれば、このコード進行を必ず使おうみたいな具体的なルールも。
 
 
どちらかと言えば具体的なルールがあった方が自分の中で「これだ」っていうのに行きつく可能性が高い気がします。
 
 
 
例えば先日の「はるらんまんコンサート」で『ソメイヨシノ』という僕の曲を演奏しました。
 
今回はトリオの編成で僕がフリューゲルホルンとオカリナを使って演奏する形でしたが(是非配信でご覧ください)
 
 
この曲は元々スティールパン奏者のOkapiに演奏してもらうために作った曲でした。
 
▼この動画で

 
 
スティールパンという楽器でメロディを演奏する場合、音符を一つずつ叩く奏法と、連打(ロール)して音を伸ばす奏法があります。
マリンバとかの木琴と似てますね。
 
 
前者の場合音はそんなに長く伸びなくて雨だれのようなポンポンポンという音。
 
後者の場合はとても表情豊かな広がりのある音。
 
 
この二つの対比が使えるメロディが良いなという入り口で作り始めています。
 
 
タイトルは後から決めたんだけど、桜っぽいってのはいつから思っていたんだっけな…
 
いつからそう意識したのか忘れましたが、盛り上がりはあるんだけどわりとすぐにおさまって全体的には儚い雰囲気が残るっていう曲調もそれによって決まっていった感じです。
 
 
 
こんな感じで、引き出しが少ない代わりにどんな世界を描くかがクリアにイメージ出来ている方が、僕は作りやすいのかなと思いました。
 
 
一番最近作った曲は、とりあえず地図を眺めて地形の形からでてきた一節のフレーズがもとになってできていきました。
 
 
 
 
引き続きなにかこのブログで書くべきテーマや質問を大募集中です!是非教えてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
▼トランペット&オカリナ奏者 茨木智博 詳細プロフィール
https://note.com/ibarakitomohiro/n/n5665361a9121
 
 
▼ホームページや各SNSへのリンクはこちら。フォローよろしくお願いします。
https://lit.link/ibarakitomohiro
 
 
▼YouTubeチャンネル登録者数1万人を目指して奮闘中。是非登録よろしくお願いします。
https://www.youtube.com/channel/UCphvUdEmy5F__-N0nbQlEKw?sub_confirmation=1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?