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失敗だらけの動画撮影方法

まずはお知らせですが、4/3日曜日は「はるらんまんコーンサート」!



会場のお席も空いておりますので今からでもご来場の受付大募集中です。是非いらしてください。

そして配信の方でもご視聴いただけます。どなたでもお気軽にお申込みいただければと思います。配信の方は4月10日までいつでも見られます。


▼ご来場の予約
https://ssl.form-mailer.jp/fms/15403e67107442
又はお店まで→ TEL: 03-5809-1699

▼La Barrica (ラ・バリーカ)のホームページ


▼配信ご視聴のお申込み



▼よろしければ告知動画もご覧ください!





それに先立って、というわけでもあったりなかったりですが明日4/2土曜日は自宅でのゆるい生配信をやろうと思います。

こちらはいつもそうなのですが、追っかけ視聴無しのリアルタイムのみでお届けしたいと思いますので、たまたまご都合が合う方は是非お付き合いいただければ幸いです。


▼配信予定URL





さて、昨日の記事を受けて早速ご質問いただいたことがあるのでそれについて書いてみたいと思います。

▼昨日の記事『質問・テーマ 募集中!』




質問と言うのは、こんな感じの動画を撮る時にどうやってますか?音は別で録ったりしているんでしょうか?というようなことでした。

その動画がこちら


▼山に登ってオカリナ吹いてみた 「思いで」作曲:茨木智博【兵庫県宍粟市】





見ていただいてわかる通り、どちらかと言えば「本気で作った動画」とか「音にこだわった動画」ではないだろうな、というのは感じられてしまうかもしれませんがその通りです。


その前提でまずは実際にこの動画についてお話しますが、


そもそもこの日忘れ物を二つしていまして、iPhoneに外付けするマイクを東京に忘れて、カメラのスタンドを楽屋に忘れて山に登ってしまいました。


iPhoneに外付けするマイクと言うのは、僕がもっているのはこれです。




なので実際使えたのはマイクの付いていない普通のiPhoneと、スタンドのないミラーレス一眼カメラです。



まずはスタンドがないので、山の斜面を利用してなんとかカメラをセッティング。こんな感じの画角かなーという画作りをしました。


テスト録画しながら自分の立ち位置をなんとなく確認して演奏するのですが、この時動画的には写っていませんが足元にiPhoneが落ちています。


(このiPhoneに本当は外付けマイクが付いているはずだった)


カメラの位置からだと少し遠くて雑音が多めに入ってしまうし、オカリナの音も細くなるので足元でなるべく近い音を録っているんですね。


カメラの方は本当は自分の立ち位置を決めた後に、そこに何かを置いて一旦ピントを合わせて固定する、という作業を本来したいのですが、時間とアイテムがなさ過ぎたのでカメラのオートフォーカス機能に任せてみたら、けっこううまくっていなかったというのが現実です。




そんなこんなでカメラで撮った動画と、iPhoneで録った録音という二つのデータを持ち帰って、まずは音の方を調整します。


さすがにこの動画でそんなに大した調整はしないのですが、響きを見た目と違和感がなようなイメージでリバーブをかけたりします。


この音源を動画と合わせて最終的な動画編集です。

カメラの方でも音は録れているのですが、それを使って編集した音と動画をリンクさせます。

カメラの方の音は本来もうそこからは使わなくて良いのですが、今回の動画はカメラの方の音を聞くと鳥の声や葉っぱのぶつかるような音が多めに入っていたので、小さめにその音もミックスすることにしました。
(iPhoneの録音はけっこう優秀に雑音をカットしてくれるのでこういう音が目立たない)


そんな感じで改めて音も決まったところで映像の色味を調整しつつ、オートフォーカスのせいで全体的に映像が乱れてしまっているのがとても気になるので、手ぶれ補正的な機能を使って修正します。



こんな感じで出来上がった動画なのですが、最初に書いたようにあくまでも本気の収録とは言えないレベルの作業ですが、サクッと撮ったふりをしつつそれなりに手間はかかっています。


忘れ物二つがなければもうちょっと高い位置からの画角で、もうちょっとクリアな音の動画になってた予定でした。





とはいえ、ここまでしなくてもiPhoneがとにかく優秀なのでiPhoneとスタンドがあれば誰でもそれなりの動画は撮れてしまうと思います。

そこで外付けマイクがあった方が良いかどうかも実は良し悪しで、僕の様に最終的に編集をするならあった方が良い場合がほとんどですが、そのままでも充分です。


マイクがあってもなくても遠くで録ると遠い感じの音になってしまうのは当然なので、遠くの映像とクリアな音の両方を使いたければ、今回のように別々に録っておくのが良いですね。


あとは僕は逆に大変なのでやりませんが映像だけあとで「当てぶり」で撮るパターン。


音だけをまず良い環境で録って、その音をイヤホンで聞きながら今度は映像の方を遠くから撮るという形です。


これは今回の僕の動画の様な場合は一人で吹いていてタイミングとかは全部即興的なことなので「当てぶり」での再現が不可能だなと思うのでできませんが。




こんな感じでとある動画の撮影方法についてお話してみました。


この動画はどうなってるの?

とか、

こんな時はどうしたら良いの?


とかあれば何でも聞いてください。



その他このブログで書くテーマや質問など大募集中です!是非何かありましたら各コメント欄で教えてください。








▼トランペット&オカリナ奏者 茨木智博 詳細プロフィール
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