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YouTubeショートの奇跡

YouTubeなどオンライン発信をやっていたおかげで出会えるものや知ることができること、というのが稀にあります。

 
 
YouTubeに「ショート動画」というシステムがあります。
スマホ画面をターゲットにした縦型の短い動画で、通常の動画よりも拡散力が高い仕組みになっています。
そのおかげで誰かの目に留まって知ってもらうきっかけになったり、逆に言うと余程引きのある動画じゃないと流し見されてしまう可能性が高いという特徴があります。
 
 
先日、数か月前に僕がアップしたショート動画にこんなコメントが付きました。
 
「3,4年前の話ですが高校の合唱コンクールでオカリナ奏者の方が来てくださったことがあるのですが、あの時の感銘を思い出しました。」
 
 
というコメントをいただいて、普通なら合唱コンクールになんでオカリナ奏者の人が来るのよとツッコみたいところなのですが、僕には完全に身に覚えがあったのでびっくり。
 
 
まさに3,4年前に母校の合唱コンクールの審査員をさせていただき、その時の審査員メンバーで話して「普通に講評コメントしても面白くないから茨木くんなんか吹きなよ」という流れになり、生徒たちの前で演奏させていただいたんですね。
 
一緒に審査員をやっていた声楽科出身カメラマンの平舘くんはオカリナを吹いている僕の写真をステージ上で撮るという、謎のコラボステージも生まれました。
 
 
いつものコンサートと違って、大量の高校生たちに急にオカリナの演奏を聞かせたらどんな風に思われるんだろうという不安もあったのですが、その場での反応は悪くなかったんじゃないかなと記憶しています。
 
 
そんな中の一人が、今たまたまYouTubeでオカリナの演奏に出会った時に当時の記憶が呼び起こされてコメントをしてくれたということなのですが、紛れもなくその時のオカリナ奏者とYouTubeに現れたオカリナ奏者は同一人物でした。
 
 
この感じだとおそらく吹奏楽部の生徒ではないんだと思うんですよね。
 
あの時勢いでやったゲリラ演奏が、一人の若者の中にちょっとでも残っていて、しかも感銘を受けたという感覚で残っていてくれたんだなということを奇跡的に知ることができたという、ちょっと嬉しい瞬間でした。


 
 
 
 
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各地ご予約お待ちしております。

 



 
 
 
 
 
 
 
 
▼トランペット&オカリナ奏者 茨木智博 詳細プロフィール

 
 
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