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仲が良いチームであること

茨城大学サッカー部所属、人文社会科学部人間文化学科3年の田中です。

ものすごく保険をかけておくと、ここで述べる意見に対して、「この意見間違ってるだろ!」などの否定的な意見がある方もいらっしゃるとは思いますが、あくまで個人的な考えを書いていくので、「こんな考え方の人もいるんだな」くらいの軽い気持ちに加え、あたたかい目で読んでいただけると幸いです。

今回、私は「仲が良いチームであること」について考えてみようと思います。私は、漫画の中の世界みたいに仲が良ければ、その仲の良さに比例してチームが強くなるなんてことはあまりないと思うし、ましてや仲が良ければ良いほど強い必殺技が出せるなんてことは絶対ありえないと思います(もちろん、そのような漫画を否定しているわけではありません)。しかしながら、仲が良いチームは強いチームになれるポテンシャルが高いと思っています。それについて、三つの理由があります。

一つ目は、チームが一つの方向に向ける可能性が高くなるからです。サッカーにおいて、チームが一つになって目標に向かうことはとても重要だと思います。一人一人が他の方向を向いていたり、ばらばらになっていると、練習でも試合でも統率された動きができません。だからこそ、仲が良いことが重要になると考えられます。他人を知り、理解し、それぞれの考えを少しずつ近づけていくことで、一つの目標に向かっていける可能性が高くなると思います。

二つ目は、素直に互いに意見を言ったり、受け入れることができると考えられるからです。もちろん、練習や試合では、仲が良い、悪い関係なく互いに意見を言うとは思いますが、仲が良い、悪いで、発言の言い方や、それに対しての感じ方は違ってくると思います。例えば、日常生活においても、同じことを言われるにしても、仲が良い人に言われるのと、仲が悪い人に言われるのは、自分の捉え方も大きく変わってくると思います。逆に、自分が同じことを、仲が良い人に言うのと、仲が悪い人に言うのは、言い方が後者ではきつくなったり、文句のようになったりなど、違いが生じてくると考えられます。だからこそ、発言が、文句や悪口ではなく、きちんとした意見にし、快くその意見を聞けるようになるために、仲が良いことは重要になってくると思います。

三つ目は、モチベーションが高く保てると思うからです。言い換えると、仲が良ければ、単純にサッカーを楽しむこと出来るからです。上の二つではお堅い感じで書いてきましたが、サッカーをするにあたって、単純にサッカーが楽しいか、楽しくないか、はとても重要であると思います。やはり、サッカーをやるからには、仲が良い人とやった方が楽しいし、練習するにあたってもモチベーションが高く保たれると思います。そのため、仲が良いことは、モチベーションを高く保ち、更にサッカーを楽しむ上で、とても大事なことだと思います。

今まで、自分の意見を長々と述べてきましたが、だいぶ綺麗ごとを述べてきた感じはしています。もちろん、仲が良いだけではサッカーは上手くはならないので、互いに競争心を持つことはとても重要であると思います。しかしながらそれが空回りしてはいけないと思います。

更に言えば、同じチームであるからと言って、一人一人は違う人間であるので、考え方や価値観、合う人間と、苦手な人間がばらばらであることは仕方がないと思います。そのため、「全員と親友になるほど仲良くなりましょう!」なんてことは全く思いませんが、同じチームで戦う以上、少しでも良好な関係を保ち、上の三つのようなことを達成することはとても重要であると考えます。

自分の意見はこんな感じです。皆さんように面白く書けるほど、文章力がないので、今回はお堅く書かせていただきました。最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。最後に、チームの皆さんに一言書かせていただいて終わりたいと思います。

結構、というよりだいぶ、アホな僕ですが今後とも何卒よろしくお願いします。


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