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►十月の符号

各詩の解説的な<符号>がどういったものかは以下の記事に綴っている。

今月は比較的に短い詩ばかりだ。
しかしやはりともいうべきか、どこか不穏な香りを漂わせている。
不安定かつ不透明な危うさは、まるでいくら拭いても曇りの取れない濁ったガラスのようにも思える。
ひとつだけ、季節を詠んだありふれた日常的な詩があるのが今月の救いだろうか。

さっそく、今月の詩の端緒を記していきたい。

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