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引っ越し準備の成果は想像を超えた。
正直、自分でこんなに出来るとは思ってなかった。

手放したものはどれくらいかというと、
手放し袋(世間でいうところのゴミ袋)100袋以上になった。

「自分にもできる」と思いながら作業して、100袋以上の手放し袋ができたということになる。

自分の内面に影響しないわけない。

この影響は、後々役に立ってくれることになる。


来た道をたどって見る。

”引っ越し”はしたいけど、
「めんどうだなぁ」と思って
「やっぱ、いいっか」になる理由があった。

自分の場合は、色んな方面への手続き、手配。
これを考えると、強いブレーキになる。

「脳が現状維持させようとしてくる」
色んな脳科学の本、行動の本に書いてある。

これで、
なんとなく「引っ越ししたい」では自分は動かなかったのだろうとおもう。

いかに自分を調子に乗せるか。
このために「自分にもできる」気分は必要だったのだ。

引っ越しの話に戻ろう。

本やCDは、そういうお店に買い取ってもらった。
オーディオの類も業者の方に引き取ってもらった。
ベッドも処分。
食器棚も持って行かないことにして、手放した。

食器棚がいらないくらいに、お気に入りの食器のみ手元に残した。

セットの食器には何の未練も感じなかった。
服も整理。
購入したけど、着なかったスーツも手放した。

「手放すか、持ち続けるか」常に判断だった。

これは楽しい作業になっていた。

最初にどんな新生活にするかを決めていたからだろう。

「持ち続ける物にはこんな風に役に立ってもらおう」と想像するのは楽しかった。
少しずつ新しい生活の像が浮かび上がってくる感じがした。


それに基づいて目の前にある物が必要か必要でないかを判断すればいいだけだった。

”新生活”を”理想の新生活”として、しっかり思い浮かべるのがポイントだと思う。

妥協点を入れるのは、ずっと後。
自然にその時はくる。

理想の新生活に集中して、もっていく物と手放す物を決めていく。
これをしたから自然に、100袋に物を入れることになった。


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