コスパを上げる方法4選!伸びしろ全開な私のフランス語レッスン
皆さん、こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。
今回は、
コスパ良くフランス語力を伸ばす方法
についてのお話。
と言うのも、少し前に、
最近のフランス語学習について姉と話をしていたら、
「あんた、なんかめちゃくちゃコスパのよい指導を受けられてない?!」
と驚かれたのをきっかけに、
「あぁ~、もしかしてこの方法、他の人の役に立つのでは?」
と、ふと思ったんですよね。
実際に、
フランス語学習においての疑問点が即解決
スピーキングへの自信がついた
「自分が伸びている感じ」を日々実感できる
表現方法の幅が広がって、色々伝えやすくなった
こんな感じで、グングン成長。
辛うじて辿り着いたA2レベルで始めた今の先生の個人レッスンですが、
開始後約3か月半でDELF B1を受検
開始後4か月目からはB2を学習
と、フランス語力がガンガン伸びてます。
それでは、
コスパの良い指導を受けるために私がやるようにしていること
についてお話していきますね!
自分次第で、良くも悪くもコスパを変えられる
まず初めに。
現在、私は、
週2回(1.5時間ずつ)の個別レッスンを受講中
40€/時(480€/月支払い済み)
で、フランス語学習をしてます。
正直、値段だけを見たら、
「高っ…!」
ってゆうのが本音。
なんたって、日本円にしたら、6500円/時は超えますからね。
通学するにも、
バスと路面電車を使用、往復約1.5時間かかる
運賃だけで、往復5~6€かかる
個人的に、時間・お金ともに結構とられるのはしんどい!
そんなわけで、
個別レッスンを最大限価値のあるものにしない限り、
お金・時間を自ら捨てているようなもの。
個別レッスン開始時には、
「この機会を絶対に無駄にしてはいけない」
と、心に決めていました。
加えて、先生が、
オンラインクラスはやらない
他の仕事を複数掛け持ちしており、時間の融通が利きにくい
休暇優先
こんな感じなのもあり、翌月も通えるかは謎…。
そのため、
「先生に教えてもらえる間に、何としてもレベルアップしなきゃ!」
と、習得に向けて気持ちも引き締まりました。
自分の目標を明確に!それを先生とシェア
そこで、私が最初に取り組んだのは、
自分の目標を明確にして先生とシェアすること。
具体的には、
いつの時点でどのレベルに到達していたいか→2024年5月末のDELF B1に合格したい
何に苦手意識を感じるか→話す・聞くがとにかく難しい、せめて自信を持って話したい
何に不安感を抱くか→発音が本当にヤバい(読み方で混乱するときも多い)、少しでもマシになりたい
何を得意に感じるか→読む・書くは自分1人でも大丈夫そう
文法の理解度→自分が良く間違えたり理解が曖昧な点をリストアップ
こんな感じで、個別レッスン開始時に先生に伝えました。
そして、ただ伝えるだけでなく、
指導を受けるにあたっての優先順番も説明。
分からない度が高い順に教えてもらうように依頼。
これによって、
より個別化されたレッスンを受けられるようになりました。
宿題を多めに出してもらう→添削依頼
次に私がリクエストしたのは、宿題!!!
なんといっても、授業時間は長くて1.5時間。
のん気に、
文法問題を解く
ライティングをやってみる
リーディング問題を解く
…をやってる暇はないぃぃ!!!
レッスンでは、
スピーキング
発音
リスニング
にとりくむのが超超超重要!
なぜならば、
自宅で1人でコレに取り組むのは困難だから。
ってことで、先生には、
「自己学習をできるだけ多くしたいので、宿題を沢山出して欲しいです」
とお願いしました。
その結果、
文法問題:1~2枚分(A4)
ライティング:1~2つ
プレゼン準備と練習:1つ(レッスン開始時に発表)
読解問題:1つ
が、ほぼ毎回のレッスン時に課されることに。
個別レッスンの先生、
「私生活優先であんまり働かない感じ」
はあるんですが、
「レッスンを引き受けた期間は、ちゃんと要望に応える」
ことを嫌な顔せずにして下さる方で、
宿題の添削も毎回してもらえました。
これによって、
自己学習の時間が濃密になった
自分のレベルに合った自己学習ができるようになった
「添削される」ことで、気を引き締めて自己学習をするようになった
自己学習の質も明らかに向上!
家で、なんとなく机に向かうことは皆無になりました。
疑問点・質問したい点を整理→先生にメールを送る
少しでも個別レッスンの価値を高めるために私が行ったのは、
疑問点:文法問題、ライティングの添削結果
不安点:発音、リエゾンなど
を、自分の中で整理して、
確認したいこと
再度、説明を聞きたいこと
をメールで送っておくこと。
先生自身が、
「もし分からないことがあればメールして!」
と言ってくれていたので、全力で頼ることにしました。
とはいえ、先生だって授業直前にメールを貰っても困るので、
授業前日の午前中までにメールで連絡することを徹底。
上手に説明ができない時は、
不明点を色付けした写真を添付するなどして工夫しました。
こうすることで、
疑問点・不安点が次の授業で解決
分からないまま自己学習をすることが激減
授業中は新たなテーマに集中して取り組む
ことができ、毎回、濃い授業を受けられるように!
私のレベルに合う読書本を先生に聞いて教えてもらう
簡単そうで苦戦しがちな読書本選び。
「ちょうど良い」難易度の本を選ばないと、
嫌になって読むのをやめたり、自信をなくしたり、良いことないですよね。
実は、DELFの試験前後から感じていた、読書の必要性。
なんといっても、
動詞の活用形
時制
語彙
などの復習はもちろん、フランス語にもっと慣れようと思うと、
多読がかなり重要だと気づいたんですよね。
そこで、先生に聞いてみることに。
もともと読書嫌い
フランス語のレベルアップのために読書は必須だと認識
今後は、読書習慣を身に着けようと思う
ことを説明し、
「私に良さそうな読書本を教えて欲しい」
とストレートに質問しました。
その結果、いくつかの候補をもらえたので、早速読むことに。
≫≫中級レベル&読書嫌いでもイケる!L'étranger (Albert Camus著書)
その結果、無理なくサクサク読めて良い!!!
読書習慣が身に着いたことで、
フランス語に触れる機会もグンとアップ。
空き時間を有効に活用して、
フランス語力向上への行動がとれることに喜びを感じました。
コスパ良しなレッスンを受けたいなら、是非試して欲しい!
ここまで、
コスパの良い指導を受けるために私がやるようにしていること
についてお話してきました。
こうやって書きながらも思ったのは、
コスパを良くできるのも悪くしてしまうのも、結局は自分次第
ということ。
個別レッスンとはいえ、
自分自身がしっかり参加をして質の高い授業を一緒に作り上げる
のは必須ですよね。
そうでない限りは、
個別レッスン代が高すぎる
個別レッスンを受けてもあまり成長を感じられない
先生が、自分の疑問点を解決してくれない
などと、
「お金・時間を無駄にしている」
と感じざるを得ない結果に直面してしまうかもしれません。
ぜひ、参考にしてくださいね!
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