'NO'と言う勇気を持つこと【国際結婚でフランス生活】
皆さん、こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、
現在はフランス在住のiamshishoeです。
ちょっと前に、
言わなきゃダメ!
と思っていても、
分かりません
とか、
できません
って言えないんだよね…😰
友達がこんなことを言っていました。
それを聞いて、私は、
あぁ~…
分かるなぁ…
と率直に思ったわけですが…😟
誰に対してもそうですが、
分かりません
とか
できません
とハッキリ言うことは、
勇気を必要としますよね🫥
相手の疑問や要望に
答えられないと伝えることで、
目の前にいる相手を
ガッカリさせてしまいそうで嫌だし、
こんなこともできないの?
と、自分の評価が下がりそうで怖いし、
自らチャンスを逃す感じを抱いたり、
これを機に、
関係性が崩れるかもと思うと、
とても勇気が要ります。
私もこの友達のように、
NOって言えないなぁ…
言いたくないなぁ…
と思って苦しんだ時期があるので、
友達が感じる葛藤がよく分かりました。
でも、
それと同時に思い出したのは、
できません
って言ってもらえたら
助かったのになぁ
と私が思った、
フランス生活でのエピソードです。
フランスに来て約半年がたった頃。
ビザ関連の行政手続きや講座で、
仏英翻訳を担当していた女性との話の中で、
私、フランス語を教えてあげられるよ🙋
と、提案を頂きました。
当時の自分は、
夫の仕事で、フランスに到着した翌々月に引っ越し
フランス語は全然分からない
友達や知り合いゼロ
こんな感じで、
右も左も分からない上、
語学学校探しにも苦労していたので、
彼女からの提案は、
とてもありがたいものでした。
だけどもだけど。
彼女のレッスンを続けていても、
上達する気配がなかったんですよね。
質問をしても、
明確な答えが返ってくるわけではないし、
正直、戸惑うこともありました。
(雰囲気的に、これ以上聞かないほうが良いかな?と遠慮してしまったり😅)
それに、
フランス語を学ぶのは人生初
アルファベットの読み方も曖昧
こんなレベルだった当時の私としては、
自分の理解が悪いからかな?
フランス語、学ぶセンスが無いのかな?
と、
路頭に迷った感じになってしまい…🥲
最終的には、
別の先生の元で、
ちゃんと学びたい!
と思って、
彼女から学ぶのは
途中でやめることにした
わけですが、
その時に思ったのは、
もっと早い段階で、
できないことはできない
って言ってくれたら良かったのにな
ということでした。
というのも、彼女、
後々分かった話ですが、
自分の子供以外に
フランス語を教えたことがなく、
外国人がフランス語を学ぶこと
へのノウハウも皆無…🫠
想像するに、
彼女としては、
フランス語くらい、教えられるわよ!
という自分への自信や、
この子、困っていそうだし、
何とか助けてあげたいなぁ…
という想い、
あとは、
せっかく日本人の子と知り合たのに…
と、関係を終わらせたくない気持ちから、
できない
とか
分からない
とは言いたくなかったんだろうなぁと。
でもでも。
もし彼女が、早い段階で、
私にはこれ以上のことができないから、
別の先生を探してくれる?
と、‘NO‘と言ってくれていたら、
お互いに、
スッキリしない気持ちで時間を過ごすことなく、
自分のやりたいことに向けて
環境を整えられただろうになぁと思ったんですよね。
仮に彼女とのレッスンが終了したとしても、
彼女との付き合いは
その後も続けていけるわけで、
レッスンを続けることが全て
でもないしなぁと。。。
スバリ🥸
こんな自分の経験から、
できません
とか、
わかりません
と言うのは、
悪いことじゃないし、
むしろ、
口にすることで、
助かる人がいる
と学びました。
だから、
怖がらずに
‘NO‘と言って大丈夫だし、
むしろ、
相手と自分の
両方を尊重するために、
‘NO‘と言える勇気を持つことは
とっても大事なことだなと。
できないこと
や
分からないこと
ばかりなフランス生活
今となっては、
大きな声で、
自信満々に、
分かりません!🙋
と言えるのが、
私のとりえになっているかも…😂