自分の評価を低く見積もらない について思ったこと【無形クマ】

皆さん、こんにちは！

フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。

昨日、こちらの記事にも書いた、

≫≫ハタラクマさん主催：無形クマに参加しました！その理由ときっかけ

受講を始めたこの講座。

本日も動画を視聴しました。

その中で印象に残ったのは、

• お金を稼ぐにあたって、自分の能力を低く見積もらないこと

• お金を貰うとき、自分の尊厳を大事にする

この考え方。

一見、

「それ、当たり前じゃん？」

と思う人も多いと思いますが、

これを理解して行動に移すのは意外と難しいと思います。

例えば私の場合、

• ラクしてお金を稼ぐのは良くない

• お金を稼ぐことは簡単ではない

• 汗水流して稼いだお金で生活している

などと、幼い頃から言われて育った影響もあり、

高時給の仕事をするとなると、

「えっ、私ごときがこんなにもらっちゃって良いの？！」

と、罪悪感を感じたこともありました。

当時の自分を振り返ると、自分に自信を持てないことで、

• 自己肯定感が低い

• 「自分が頑張れば良い」と思っている

• 自分の能力をアピールすること＝出しゃばり

と考えて、自分で自分の尊厳を傷つけていたように思います。

そして、そんな考え方故に、

「あぁ～…人生の中でもあれは最悪だったわ」

と思う失敗を犯したのは、アイルランドワーホリ中。

仕事探しに必死だった私は、

「早く仕事を見つけないと！収入を得ないと！」

と思い、ホテルの清掃員の仕事に就きました。

当時は、

• 英語力が無いからダメだ…

• 頼れる友人がいないから、一人で何とかしないと…

• とりあえず収入が欲しい…！

と、「何でもやります！」みたいなマインドだったんですよね。

実際に働いてみたところ、

• アルファベットが読めない移民の人達と会話ゼロで仕事をする

• 理不尽な社員に振り回される

• 突然、シフトから外される

など、散々な経験をする羽目に。

一言で言えば、

「こんなん、やるんじゃなかった」

と思いました。

心身ともに疲弊したのと、色んな事に対するショックで、

まさに茫然自失となっていた当時の私ですが、

今振り返ると、私が1番しんどいと感じたのは、

• 自分の得意分野(勉強したことや経験)を全く活かせない

• 自分の存在が価値のないものとして扱われているように感じる

などと、自分の尊厳が傷つけられたと感じたことだと思います。

もっと言うと、当時の自分は、

• 英語は中級レベルで、飲食店などでも働けたはず

• 連絡先を知っている友人はいたし、仕事探しの相談に乗ってもらえたかもしれない

• 日本で貯めていたお金もあったし、緊急で働く必要はなかった

こんな感じで、ただただ自己評価が低いゆえに招いた惨事だったんですよね。

でも、それも、

• ラクしてお金を稼ぐのは良くない

• お金を稼ぐことは簡単ではない

• 汗水流して稼いだお金で生活している

この考えが自分の中に根付いていたからこそ。

それがなければ、

防ぐことができた出来事なのでは？

と思うんですよね。

だって、仮に、

• お金を稼ぐことは、楽しいこと

• 自分一人で頑張らず、誰かに助けられながらお金を稼いでも良いこと

• 自分の能力は、いくらでも高く評価されて良いこと

を念頭に生きていれば、

• 私には○○が足りない

• 私には○○ができない

• こんな私は○○しなければならない

などと考えずに、ワーホリ中でも、

自分の存在価値が引き出されるようなお金の稼ぎ方ができただろう

と思うんです。

結論、

• お金を稼ぐにあたって、自分の能力を低く見積もらないこと

• お金を貰うとき、自分の尊厳を大事にする

は、鉄則だと思う上、ここがブレてしまうと、

過去の私のように良からぬ選択をしてしまうのでは…？

と思います。

そういう意味では、

• 自分を自分でちゃんと評価してあげる

• 自分の尊厳は絶対に守ってあげる

ことは、金銭的なゆとりに関わらず、

人生そのものの幸福度をあげてくれる気がします☺

そして、友人関係もしかり。

お互いを評価しあえて、尊厳を保ち、

できることを広げていけるような関係を築きたいものです！