見出し画像

今年のやることリストに追加を!数独は想像以上に面白い

こんにちは!

フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。


フランスに来てから、2回目の新年を迎えた今週。

フラっと立ち寄ったBrueau de Tabacで、

日本でもお馴染みの数独を買ってしまった。


💡Brueau de Tabacとは、雑誌・新聞・切手・宝くじ…などを取り扱っている小さなお店です。


日本でもそれなりに数独が好きだった私は、

10年ぶり位のチャレンジにも関わらず上級レベルを購入

「どうだったっけなぁ~」と懐かしむ気持ちで始めたら、

ハマりにハマってしまい本当に困っている。

何と言っても、1月2日に始めたばかりなのに、

既に35ページまで到達。

この記事を書いているのが1月6日なので、

1日当たり8ページはこなすという驚異的なペース。

夫からは、

…もしかして、君ってオタク気質なの?オタクだよね?

と、私の素性が完全にバレてしまった。

まぁでも、本当にその通り。

何事もハマると、とことん追求してやりこんでしまう。

正真正銘のオタク気質なのだ。


今回の記事では、私が数独に沼ってしまった理由を話そうと思う。


数独が面白すぎてやめられない理由5つ

①頭全体を使って考える感じが楽しい

数独をやっていると満足感を感じられるのは、

頭全体を使って解いていく過程が楽しいから。

確かに、使うのは数字だけのため単純作業に見えるが、

「ここに〇を入れるとこうなって…」

「いや、でも、ここに〇があるから、〇はここじゃない」

など、色んなパターンを想定しながらも、

いち早く正解に辿り着くことを考えるのが楽しい。

言い表すのが難しいが、

目では数字を追い、頭の中では表全体を思い浮かべ、

どんな配置がベストになるのかを考えながら解くのが面白いのだ。



②忍耐力を鍛えられている気がして嬉しい

これは私の感覚だが、

数独をやっていると忍耐力が身に着く気がするのが嬉しい。

なぜならば、

焦って数字を入れると、後が大変

と思うと、嫌でもじっくり考えるようになるからだ。

実際に、数独をやっている最中にも、

「あぁ~…もう、ここは〇で良くない?」

と、ついつい浅はかな気持ちで数字を入れそうに何度かなったが、

「いや、慌てるのは良くない。ちゃんと考えよう」

と、いわゆる''冷静なもう一人の自分''が登場。

一瞬気の迷いがあった''適当な自分''は引っ込み、

''冷静な自分''の確実性を重視した思考に切り替えられるのである。

その上、この我慢も正解に辿り着くためだと思うと、

意味のある我慢」に思えて納得がいく。

理不尽さが無いところも、

辛抱強く考えてみよう

というモチベーションの1つになるのである。


それだけでなく、

なんとなく気持ちが落ち着かないまま数独をやった時には、

数字を書き間違えたり、別の場所に書くなどの凡ミスを連発したりもした。

やっぱり、気持ちを落ち着かせて取り組むのは必須である。

その為には、「気を付けろ」と制御する自分の存在が必要。

'結局のところ、「忍耐力」に尽きるのである。





③絶対に答えに辿り着ける

「数独、これだからやめられないわ」

と思うのは、必ず答えが存在するから。

私が過去に時間を費やしてきた英語の勉強や、

現在絶賛勉強中のフランス語のように、

こうゆう表現も言い回しもアリ

なんてことはなく、数独にあるのは1つの答え

そこに辿り着けるか着けないかは、自分の実力次第

そう思うと、フェアに感じられてますますやる気が出る。

言語と数独を比較するのは極端ではあるが、

「この場合、これが正解」「ここは、これも正解」

みたいな世界でしばらく勉強をしていた自分からすると、

数独の白黒はっきりした感じは新鮮で良い



④正解に辿り着くまでの過程は、自由でOK

数独に沼りつつあるとき、

「数独 上級者 解き方」

気になったワードでネット検索をしてみた。

検索をした理由は、

「私、めちゃくちゃ自由に解いちゃってるけど、なんか専用のメソッドとかあるの?」

と漠然と気になったからである。


検索した結果、思ったよりも色んな解き方が出てきた。

  • xとyで考えて…

  • 3つの同盟、4つの同盟…

  • ここに〇が入ると仮定して考えて…

などなど、多岐にわたった。

「自分が良く使う解き方には、こんな呼び方があるのか」

と、オタク気質がますます刺激された上、

数独に向き合うとここまで内容が深くなるのかと感心した。


しかし、最終的に思ったのは、

なんか、面倒くさいわ。自由にやらせて

ってこと。

確かに、

様々なメソッドを駆使してブラッシュアップしたい気持ちはあったが、

「楽しみ」としてやっている以上、自由に解きたいのだ。

そんな時、数独が最高なのは、

どんな方法を使ったとしても正解は1つなこと。

自由に、自分のやりたいように解いたとしても、

正解に辿り着ければそれでOK。

学校のテストのように、

その過程をチェックされて減点みたいなこともない。

これだから、やめられないのである。



⑤数独=没頭できる

ここまで散々、数独がいかに面白いかを述べてきた私だが、

数独にハマったのは、「没頭できるから」な気がしている。


以前、臨床心理士の方からこんな話を聞いたことがある。

「人間は、何かに没頭できると幸福を感じられる生き物。何でも良いから、没頭できるものを見つけるのが良い。そしてその後は、幸福感をたくさん感じることが大事

という内容だった。

まさに、今の自分である。

実際に数独をやっていて思うのは、

  • 気付いたら1~2時間は平気で経っている

  • 集中して、無心でひたすらに取り組める

  • 心配事・イヤなこと・ストレスなどは全て頭になくなる

こんなこと。

まさに没頭することで、余計なことを一切考えていない。

それ故に、数独をやった後は頭がスッキリする感じがするし、

達成感や爽快感を感じられてなんか嬉しいのだ。

フランス生活でのあれこれも、

数独のおかげで「どうでもよいこと」に格下げされた気がする。

臨床心理士さんの言う通りな結果なのかもしれないが、

自分にとっては数独に没頭するのは非常に効果的だと判明。

今後も、続けていきたい。



さいごに:数独は推しポイントの塊

一見、ただの地味なゲームに見える数独。

実際は、

  • 自分の忍耐力を鍛えてくれる

  • 色んなことを忘れて没頭できる

  • 楽しさや嬉しさを感じられる

こんなにも奥が深くて素晴らしいものである。

にも関わらず、安い!

その上、電化製品の使用はゼロでできエコ!

他にも、言い出したらキリがない位に推しポイントが豊富。


これまでに一度もトライしたことのない人は特にだが、

2024年の新しい取り組みとして是非試してみて欲しい。


その魅力に引き込まれるはずだ。


この記事が参加している募集

今年やりたい10のこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?