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【あり方から自由になった学び】

アンスクーリングで、教育のあり方といえるものは、アンスクーリングの思想あるいは哲学の部分、学ぶ本人の興味関心にもとづき、好奇心がおもむく方向に暮らしの全てから主体的に学ぶです。何を学ぶかではなく、どう学ぶかを重視している思想といえるかと思います。

アンスクーリングでは、何を学ぶかは学ぶ本人が決めることです。そして、暮らしの全てから学ぶというのは、自分の周りの環境や人々、出会った全てのものは学びに値すると考えています。ですから、「これがいい」というものを固定することなく、偶然に出会った人々、物事を含めて、有機的にそこから学んでいきます。

あり方とは
1 ある物事の、当然そうでなければならないような形や状態。物事の、正しい存在のしかた。
2 現にある、存在のしかた。ありさま。ありがたち。
出典


アンスクーリングは「学ぶ本人の興味関心にもとづき、好奇心がおもむく方向に暮らしの全てから主体的に学ぶ」があり方です。そして、それをベースとして、何を学ぶかは、学ぶ本人が決めていくことになり、本人オリジナルものです。

アンスクーリングの自由度について少し疑問をもたれるかもしれません。本当に本人が学ぶものを決めていいものかと。学ぶべきものを学んでいないのではないかと。

学ぶべきものとはなんでしょうか?実社会は、人が学ぶべきと思うことよりももっと大きなものを抱えているのではないでしょうか。アンスクーリングは暮らしの全てから学ぶというのはそこにあります。

実社会

暮らしの全てから主体的に学び続けることで実社会との関わりを広げていく。それがアンスクーリングです。

「誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。」というビジョンを持って、学びの場を作りをする資金に使わせていただきます!