どう転んでもあんたはあんただ

今朝 寒さで目が覚めて、
うわ、この感じ。冬が来るなあって感じた。

その感覚に、心が躍るのが分かった。

冬が来るということは、
今年ももう終わりに近いということで
どこかの誰かが言っていたけれど
あと１０回金曜日が来たらクリスマスらしい。

早い。とにかく早い。

学生の頃は、楽しいな〜冬好きだな〜
もうすぐ１１月なの早いな〜やばいな〜
でも嬉しいな〜だけでよかったはずなんだけど、

歳を重ねるにつれて、というか
月日の経つ早さを感じる度に、というか
良くも悪くも考えることが多くなった。

例えば、仕事とか、例えば、結婚とか。

わたしは何歳までこの仕事をして、
何歳で結婚できるのかなあ。

〜歳になるまでに、
このくらいの貯金をしてたいなあ。

〜歳くらいで子どもを産みたいなあ。

〜歳くらいで地元に戻れたならなあ。

そういったおおまかな人生設計を
ふとした時に考えるようになった。

人生の先輩方からすれば、
そんなのまだ早いよ（笑）って
言われてしまう年齢かもしれないけれど
近頃のわたしは間違いなくこの先の人生プランを
考えることが多くなっている。

わたしはどちらかと言えば、
バリバリのキャリアウーマンになる幸せよりも
お嫁さんになって、お母さんになって、
車を買って、お家を建てて、なんていう
家庭に入る幸せを手にしたいと
考えているタイプの人間で、

まだまだ遊びたい！とか
そういう気持ちよりも、自分なりに
安定したい。って気持ちが大きい自分に
自分でも気付いている。

今のままでいいのかなあ、

そういった気持ちが浮かんでは整理して、
時々整理しきらず日々をこなして、

変わりない日々を生きている。

健やかに変わりなく日々を生きれるというのは、
本当は何より幸福なことだと思う。

それでも人間は、少なくとも私は、
欲張りだから、今以上を求めてしまうんだ。

求めるのであれば、動かなきゃいけなくて、
動くためには準備が必要で、
準備をするためには計画が必要。

分かってるよ、分かってる。

今年も冬がすぐそこに来ているよ。
冬が来たら、新しい年がやってくるよ。
新しい年が来たらあなたはまたひとつ歳を重ねるね、
準備はできてる？

って、

もうひとりのわたしが少し急かしている気がする。

大人になったらね、って
幼き日の自分が描いていたその大人とやらが
確実に現実味を帯びているからだな。

まあ焦る必要はないのだけど

やっぱりわたしは、
後悔のないよう生きたいな。


こうであるべきだという一般論を
押し付けてくる大人たちが沢山いるけれど
こうじゃなきゃいけない、なんてきっとない。

どう転んでもあんたはあんただ
仮面より、起こせアクション！

って、マカロニえんぴつのはっとりさんも言ってた。

どう転んでもわたしはわたしだから、
わたしが思う正解を選択していいのだ。
時々間違うかもしれないけれど
きっと後悔はしないはずだ。
だからせめて後悔だけは潰して生きたい。

とりあえず明日は健康診断だから
終わったらチーズケーキを食べよう。

チーズケーキを食べながら、
やるべき仕事をこなして、友達に会おう。

これは今日のわたしが決めた、
明日やりたいこと。

明日の朝起きたわたしがやりたいことは
また変わっているかもしれないけど、
その時は潔く予定変更しよう。
それもわたしだから、愛そう。

こういう何気ない日々を重ねながら、
新しいわたしへの準備も進めよう。

大丈夫だよ、どう転んでも。

って気持ちで、ね。

今年最後の日に、
2021年という本を閉じる時
心を満たすものが充実感や達成感、
なんとも言えない幸福感であるといいな。

今日は自分にエールを送る記事になっちゃった。

まあいっか、笑

これはこれで。

ここまで読んでくださった方、
ありがとうございます。

寒くなってきたので、
風邪など引かれませんよう
ご自愛ください。