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やりたいことがわからないのは[他人軸]で生きてきたから…

わたしは、今になって過去を振り返ると、どんだけ他人軸で生きていたのかがすごくわかる( ̄▽ ̄;)人の目を気にしては、委縮して緊張して、自分の意見なんてこれっぽっちも言えなかった。

根底には、人から嫌われたくないという恐れがとっても強かったんですね。いまでも嫌われる恐れはあるものの、昔ほどじゃないのかなーって感じます。

私たち日本人は調和ということを重んじる文化であることから、ひとりだけ目立つことは許されなかったんですよね。とにかくみんなと同じが安心材料みたいな感じ( ̄▽ ̄;)でも、わたしはそれが受け入れなくて、子供のころから苦しんできました。

ひとりだけ違っちゃいけないんだーという強迫観念から、自分の本当の気持ちに蓋することがオートマチックになってしまったのです。

人生のハンドルを渡してしまったんですから、その代償はかなり苦しいものです。特に自由がないと生きていけない私には、一人時間だけが自分に戻れる時間だったのかもしれません。

さて、本題ですが、よく自分のやりたいことがわからない、という人が少なくありません。わたしも一時期そんな自分がない状態でした。

自分のやりたいこと、気持ちがわかない、、、これは長い間、他人軸で生きてきたことが原因だと思います。

何かやっと浮かんできたことがあっても、常に「これでいいのだろうか?」という不安が押し寄せてくる。そして、これをやっていいんだろうか、という焦りも募る。

そんな不安と焦りにずっと自分の心が支配されてきてしまったように感じます。でも、ある時気づきました。

それは他人軸で長年、生き続けてきた結果なのだと。


「〜すべき」「〜であるべき」「〜しなければならない」そんな生き方を自分にずっと強制してきたから、突然、「何したいの?」と問いかけても、答えなんて出てくるはずないのです。

心の奥底にある、純粋な気持ち〇〇したい、を引き出すためには、人間が作り出した都合のいいルールを自分で壊していかないといけないのです。

本当に自分に戻るためにね…

世の中には他人が作り出したルールがたくさんあります。それらすべてに従うことを無意識のうちに自分に強要していたことに気づいたなら、あとは、自分が心地よくなるようなルールに上書きしてしまうのがいい。

わたしが最近やりはじめたワークは、自分の本音を拾い上げてあげて、見て確認すること。

今まで、他人の目を気にし過ぎていた人にとったら、本音を綺麗に編集して書いてしまいがちだけど、それは自分だけの日記だと思って、思いっきり本音を文字化する。

これは、何のためにしているのかというと、自分の本音をそのまま自分が受け入れて認めてあげるため。

わたしは、自分のことで褒めてもらったり、評価してもらうことを心の底から欲している人間なのです。だから、それがないと、がっかりしてしまうのですねー。

この承認欲求というのは、自分の気持ちや思いを認めてあげてないから生じるものなんです。

自分から湧き上がる気持ちや思いをそのままにしておいくから、外側からの承認を欲してしまうという、ことなんです。これ腑に落ちませんか?

だから、自分の本音を毎日出来る範囲で、ノートに書いたり、ボイス録音したりすることで、自分が認めてあげると、内側の声は安心するって訳ですね。

①自分の内側を静める(リラックス、ぼーっとする)

②自分の内側を見る(日記、録音)

③自分の内側を満たす(美味しいものを食べる、音楽を聴くなど)


地道な作業だけど、人間って習慣化する動物だから、やっているうちにやらないと気持ち悪くなる感じになりますよ(^^)こうなったらしめたものです。






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