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表参道ランタンナイトの秘密を探りに行ってきた。

こんばんは!もうとっくに真冬ですね。秋は何処へ行ってしまったのでしょうか。どこかに行った秋を探しに私は先日、東急不動産主催『表参道ランタンナイト』に参加してまいりました!会場は表参道東急プラザ おもはらの森。しかも夜です。

 どんな催しだったのか、とっても素敵なイベントでしたので、ご紹介させていただきます!先にネタバラシをしてしまうと、このイベント『超激レアイベント』だったんです・・・!

ではその内容をご覧ください!

そもそも私が行った理由

インスタグラムを観覧中、ディズニーのラプンツェルに出てくるような、綺麗なランタンの写真の広告が流れてきました。「綺麗だな・・・こんな雰囲気を都内(近所)で味わえるなら行ってみたいな・・・」と思い、思わず広告をクリック。サイトへGO。
 するとそこには

・開催日時
・場所
・イベント名
・参加条件:無料
・「おもはらの森であなたなら何をしたいですか?」

このような概要しか書かれておらず、具体的に何を目的としたイベントなのか全く不明たったのです。

 ・・・え? どうしようかな、と悩みました。
私はてっきり「イベントの内容を気に入って応募してしまうのか、または参加費を見て悩むのかどっちか」だと思っていました。
 しかし、簡単にイベントに参加することが出来なかったのです。

ちょっと怪しいな...どんな会社がやってるんだろう...と思い調べました。

協賛会社は以下だったのです。

・Coleman
(超有名キャンプ用品ブランド)
・builds
(世界1の朝食で有名なところ)
・AND STORY
(東京メトロの広告として有名なイメージ)

 なんと...有名企業ばかり。ますますこのイベントの趣旨が気になり、何のためにこのような豪華すぎるイベントを開催しているのか知る為、すぐに応募しました。

 そして1週間くらい経ち、当選の連絡が届きました。当時はあまり実感がなく「あ、当選したのか、それじゃあ行こうかな。」というくらいの喜びだったと思います。

ランタンナイト当日

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 当日、私を迎えてくださったのは暖かいスタッフの方々で、雰囲気は小さな村のバザーのような感じ。なんだか、もともと顔見知りだったご近所さんたちが集まったような和を感じました。

最初にネームプレートを貰い、それから「自分の好きなテントを見つけてそこで名前をプレートに書いてください」と言われ、案内されました。

そこからおもはらの森をぐるりと一周。

コーヒーを作っているテント、ケータリングが置いてあるテント、お酒を配っているテント、ただ紙が置いてあるテント、椅子と机のみのテント、誰かが夢中で絵を描いているテント。さまざまなテントがありました。

私はひとまず、ご飯が提供されるテントに行き、buildsのご飯をColemanのお皿にたっぷりと盛りました。

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それからひたすら絵を描いている人が中にいるテントを見つけ、中に入りました。今思えば、初めての人と同じテントに入ることに対して、普通なら抵抗感を覚えるはずですよね。ですが、当時は全く抵抗感や恥じらいを感じませんでした。

きっと、ご飯の楽しみ、美味しさと、おもはらの森に散らばるランタンの美しさで胸がいっぱいで普段とはちょっと違う異世界の体験が私の普段の価値観を取っ払ったのだと思います。
おもはらの森では、そんな異様な体験を自然と体が受け入れていました。

テントの中の絵描きさん

テントの中でひたすら絵を描いている人がいました。その方に何を描いているのか聞いたところ、イベント参加者が抱いている"おもはらの森で実践したいこと"をグラフィックレコーディングするということでした。

このテントに集まった人は、今日ここに来た想いや、理想、妄想を語り、それが絵という形になるのを見ながら、美味しいご飯と、お酒を飲みました。

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第二部では、空気公団・山崎ゆかりさんの素敵な歌声と弾き語りを聴きながらお酒を飲み、会話を楽しみました。

その後、buildsのパンケーキが出てきて、しっかり食後のデザートまで豪華。
 一言で表すなら、『贅沢すぎるイベント』でした。おもはらの森は、都心のビルの屋上とは思えないくらい、あたりは静かで、しっとりとした空気が流れていました。

そして、私は強く感じました。

何故このような贅沢すぎるイベントを無料で提供しているのか?何を目的としてるんだ??

主催者の方と会いたいな〜と思ったやさき、1人の男性が私たちのテントに入ってきました。なんと、その方が今回のおもはらの森を主催された方だったのです。

その方は東急不動産の方でした。

早速質問。「Q: このイベントの目的ってなんでしょうか?」

『 A : このおもはらの森を素敵だなって思ってもらうことだよ』

(私 : え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜答えが綺麗すぎる!!素敵すぎる!!!)
「 Q :  素敵と思ってもらうことで何を期待しているのでしょうか?」

『 A :  東急不動産の未来を見据えた根強いファン形成、かな。みんなにこの場所を通して僕たちのファンになってほしいんです。』

なるほど。私は納得したのと同時に、衝撃を受けました。

東急不動産という超大手の、本気のLoyalty形成への施策は、強すぎる。
ターゲットを50人限定に絞ることで生まれるファン形成は、世代を超えて受け継がれるくらいの根強いものであるのではないかと。

この、東急不動産の本気のファンづくりを体験し、すっかり私はファンになってしまいました。ファンになった私は、こんな行動も。

ファンになっちゃった私の行動
・お昼どきのおもはらの森に行ってみたい
・buildsのご飯をもう一度食べたい
・友達とキャンプに行きたい(テントで過ごしたい)
・あの特別な空間をいろんな人にひろめたい
・東急不動産の新規商業施設が気になる。行ってみたい。

たったこの数時間、おもはらの森で過ごしただけで、私が受けた影響はこんなにも大きかったという紛れの無い事実。

しっかりと経済を回す活動に前向きに出ている。。。ちゃんと魅了されていました。

ロイヤリティ、いう言葉はよく聞きますが、実際にどのようにロイヤリティを形成していくのか、明確なやり方、決まったやり方は理解できていませんでした。
 東急不動産のように、自分の会社にしかできない、かつ、ファンにしたいターゲットを明確にした上でそのターゲットに向けた施策をユーザー視点で考え、実行することで根強いものが生まれるのだと体感することができました。

自分らしさを本気で表して、相手に本気で楽しんでもらうこの思想は勉強になりました。東急不動産にしかできない、特別で贅沢な空間を提供していただいてとても楽しく、学びとなりました。これからも東急不動産主催イベントには注目していきます!

皆さんも、お勧めのイベントがあったら教えてください☺︎

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