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おさんぽ犬が好き

久々に日常系のエッセイを書こうかなと。

私はそこら辺を散歩している犬達のことを

「おさんぽ犬(けん)」

と呼んでいる。明るい時間帯も暗い時間帯も、おさんぽ犬を見かけることは度々ある。見かける度に思わず顔がにやける。あいつら可愛いもんな。歩き方にも注目してしまう。トコトコトコトコと音すら聞こえてきそうである。可愛い。ああ可愛い。存在が可愛い...。

癒しをありがとう。生まれてきてくれてありがとう。目の前に現れてくれてありがとう...。

思わず拝みたくなるのだけれど、不審者になってしまうのは困るので心の中で拝むことにしている。Oh My Dog...

夜になると、最近は光る首輪を装着しているおさんぽ犬にもよく遭遇する。もうSF映画の世界じゃん。すごいじゃん。

光る首輪を付けられている、おさんぽ犬の気持ちを考えてみる。あれって本人...ならぬ本犬は眩しいのかな。さすがに光りすぎじゃね?とか思ったりするのかな。一体全体どんな気持ちなんだろうか。神ならぬ、犬のみぞ知る、である。

ちなみに飼い主に抱えられたり何かしらに乗せられている状態の犬は、おさんぽ犬とは呼ばないことにしている。物理的におさんぽしてないじゃん、と思うからである。

これらの犬については

「VIP犬(びっぷけん)」

と呼ぶことにしている。


おさんぽ犬は私にとって日常に癒しを与えてくれる、ささやかながら大切な存在だ。これから先どんな場所に住もうと、おさんぽ犬がそれなりにいる場所に住みたいと思う。
おさんぽ犬がいるということは私にとって小さな楽しみであり、大きな喜びなのである。

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