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美肌作りで絶対に知っておきたいスキンケア

こんにちは。なごみ地蔵です☺

本日は、「美肌になりたい」と思っている方に向けての記事です。

以前こちらの記事でもご紹介したかずのすけさんの動画や著書を私は普段参考にしているので、今回はその中でも「オトナ女子のための美肌図鑑」をもとに、勘違いしている人が多そうな美容の知識を10個ご紹介します。

老若男女問わず参考になる知識だと思いますので、多くの人に見ていただけると嬉しいです!

1.「無添加」が肌に優しいとは限らない

*旧表示指定成分などが1種類でも入っていなければ、「無添加化粧品」と表現できる。
*「天然成分」も中身はたくさんの化学物質。天然or合成という基準では化粧品を評価できない。
*すべての「合成物質」は天然の原料から作られている。どんな化粧品も「天然由来100%」。

2.美白化粧品では肌は白くならない

*美白とは、日焼けやシミなどを「予防」すること。美白化粧品で肌が白くなることは、ほぼない。
*化粧品を使わなくても、日焼けや黒ずみは「ターンオーバー」で徐々に薄くなるのが普通。
*塗ったそばから白くなる化粧品は一時的なもの。単なる「収斂成分」か「白い粉末成分」のせい。

美白成分の3分類
*メラニンの生成を防ぐ成分(ルシノール、アルブチンなど)
 →作用が強いと肌に大ダメージも。
*メラニンの酸化・変色を防ぎ還元する成分(ビタミンC誘導体など)
 →高濃度なら有効だが刺激も。
*その他(m-トラネキサム酸、プラセンタなど)
 →特殊メカニズムでシミにアプローチ。

3.オーガニックコスメこそ毒があるという事実

*天然香料(精油や植物エキス)に含まれる芳香成分は、たくさんの化学物質の複合体。
*合成香料とは天然香料から特定のひとつの成分を取り出したorそれを化学的に作ったもの。
*天然香料は多数の物質を含んでいる分、合成香料より刺激もアレルギーリスクも高い。

植物エキスと精油の違い
*植物エキス=植物の芳香成分&その他もろもろの成分を抽出し、溶剤で薄めたもの。
*精油=植物の「芳香成分のみ」を抽出したもの。
*精油は効果も刺激も大。植物エキスは効果も刺激も少ないが「溶剤」が多いと刺激に。

4.ほとんどの肌トラブルは「洗い過ぎ」を疑え

*肌の「天然保湿因子」「細胞間脂質(セラミド)」「皮脂」が、刺激や乾燥から皮膚を守っている。
*これらの3要素を適度に残すことが、美肌作りの基本。洗顔料はマイルドなものを選ぶべし。
*マイルドな洗顔料としては、「カルボン酸系」や「アミノ酸系」のものがおすすめ。

5.石けんは洗浄力も刺激もパワフル

*石けんは「アルカリ性」。弱酸性の肌にとっては刺激であり、敏感肌の人は肌荒れすることも。
*洗浄力が強すぎるため、肌に必要な潤い&バリア物質まで奪い、乾燥肌になることが。
*肌を一時的にアルカリにするため、過剰に使うと皮膚や常在菌の機能が乱れ、肌トラブルを招くことも。

6.食べられるものなら肌に塗っても安心!ではない

*天然の油には「不純物」が含まれ、これを取り除く「精製」という工程を経て商品化される。
*油は不純物の精製度により「医薬品グレード>化粧品グレード>食用グレード」に分類される。
*食用オイルはいちばん不純物が多い。食べても平気な不純物だが、肌に塗ると刺激を伴うことが。

7.クレンジング剤はミルクより「油脂」が正解

*オイル系→洗浄力◎だが、ミネラルオイルは肌が乾燥する。潤いを守る「油脂」がおすすめ。
*ミルク・クリーム系→洗浄力弱め。クリームはそれなりの洗浄力だが、水に弱く浴室で使いづらい。
*ジェル・リキッド系→油分がほぼなく、よくこすらないとメイクが落ちないため、肌への負担に。

油脂クレンジングの選び方
*クレンジング剤は「油脂」ベースが◎。肌の皮脂に構造が近く、洗顔後も乾燥知らず。マツエクも可。
*ただしゴマ油やアーモンド油などの酸化しやすい油脂はNG。
*酸化しにくい油脂(マカダミアナッツ油、アボカド油、アルガンオイル、米ぬか油など)が最適。

8.化粧品は「浸透」しない→大半の成分は無効

*化粧品の成分(水分や油分も)は、肌表面に存在する「角質層」までしか届かない。
*よって角質層にあるセラミドや水分、角質層の酸化を防ぐ成分などは、化粧品で補う意義がある。
*その他多くの美容成分は、角質層のさらに奥の層に届かないと効果がなく、ほぼ意味がない。

9.化粧水の蒸発を防ぐ「フタ」は必須じゃない

*基本的には、セラミド入りの保湿剤(化粧水、オールインワンなど)を1種類塗ればOK。
*肌が弱って乾燥している人は、適量のクリームを重ねて蒸発を防いでも可(油分過剰に注意)。
*刺激がなければ、角質層で肌表面の酸化(によるシミ・老化など)を防ぐ「抗酸化成分」入りも◎。

10.化粧品は3要素でできている

*液体状の化粧品はすべて、基本的に「水分」「油分」「界面活性剤」で構成されている。
*化粧水、乳液、クリームといった化粧品のカテゴリーは、水分・油分・界面活性剤の割合で変わる。
*化粧品のカテゴリーを決めるのは、水分・油分・界面活性剤の量の違いだけ。成分の厳密な差はない。

最後に

「オトナ女子のための美肌図鑑」のうち、「第1章 美肌作りで絶対に知っておきたいスキンケア」に書かれている内容のうち、10個に絞ってご紹介してきましたが、いかがでしたか?

まだまだ紹介したいことがありますので、美容に関する記事もまた少しずつ更新していきたいと思っています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「この記事を読んで良かったな」
「自分も普段使用しているスキンケアアイテムを見直してみよう」
と少しでも思っていただけたら
「スキ♡」やコメントをいただけると嬉しいです☺


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