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匂いフェチ

私、彼の体臭が好き。汗の匂いとか、すごい好きだわ。
と、友人Tが言い出しました。
あーまーね、よくあるよね汗とか。

でもどっちかっていうと、私自身は無臭の人に心の底から引かれる傾向がございますので、その言葉に共感できずにおりました。

人である以上、ちょっとやそっとの体臭ってあるもの。

だがしかしです!!

ちょっとやそっとの体臭もない人が、この世に存在するのです!!
いや、言い方変えると、あるんだけども、人に匂うほどには放出しない方が、いらっしゃのです!!

神です。
そんな言葉が降りてきました。

私はかなり嗅覚が優れていて、シャンプー変えた、洗剤変えた、誰が遊びにきた、誰の服、なんてのが、わかったりします。

だからか、分泌系の匂いが苦手でして、体臭のない人が神のように思えるのです。

これも一種の匂いフェチかと思っております。
無臭フェチ。

香水は匂いによりますが、柔軟剤や石鹸はわりと大丈夫です。石鹸の匂いが残ってしまうほどの無臭。これもまた神なのです。

恋愛対象を匂いで選ぶ

匂いフェチの人は、恋愛に関してとても有利だと聞きました。
有利かどうかは分かりませんが、恋愛対象も匂いで嗅ぎ取ることができるのは本当だと思います。

私は、無臭フェチなので、ダメな匂いがあったりします。匂いでどうしても好きになれなかったことが何度かありました。臭いとかではないのです、匂いの種類が、ダメだったりするのです。

それを友人Tに話すと、それ!!私も匂いで好きになれるかなれないか、判別するよ!!と意気投合。
とはいえ、彼女は分泌系匂い大好き女性なのですけど。

友人Tは続けます。
私、ほんと体臭気にならないから、自分も服とか何日も洗わないよ。
夏でも。
夏でも??
そうなの??!!

お風呂も、ボディーソープなしで湯洗のみだよ!
そうなの!!!!

すごい強者、ここにいました。
自分まで匂いフェチ。

ちなみに彼女から体臭を感じたことはありませんので、もしかして彼女そこ、本物の神かもしれません。


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